モバイル対応の社内ポータル作成ツール、富士通が発売

スマートフォンやタブレット端末から複数の業務システムにシングルサインオンでアクセスするためのポータルサイトを構築できる。

» 2012年07月26日 17時00分 公開
[ITmedia]

 富士通は7月26日、Webフロントアプリケーション構築基盤製品の最新版「Interstage Interaction Manager V10」を発売した。複数の業務システムを一つの画面で同時に表示する企業ポータルを作成する製品となる。

 最新版製品ではスマートフォンやタブレット端末からのアクセスに対応する企業ポータルを作成できる。複数の業務システムに一度の認証操作でアクセスできるようにする「シングルサインオン」機能を搭載、ユーザーがログイン後に各システムで行う入力や画面選択などの操作を自動的に実行して目的の画面を直接表示する「オートパイロット機能」も用意している。

 価格は、サーバのプロセッサに基づくライセンスが260万円から、ユーザー数に応じたライセンスが45万円から。8月下旬に出荷を開始する。

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