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» 2012年08月28日 15時54分 UPDATE

スマホのカメラで利用可能な生体認証技術を開発、ソフトバンクモバイルとユニバーサルロボット

スマートフォンなどのカメラで手のひら静脈を利用した認証ができるソフトを共同開発した。

[ITmedia]
tksbn01.jpg 利用イメージ(ユニバーサルロボットより)

 ソフトバンクモバイルとユニバーサルロボットは8月28日、専用装置を使わずスマートフォンなどのカメラで手のひら静脈を利用した認証が行えるソフトウェアの開発に世界で初めて成功したと発表した。汎用的な手のひらの静脈による個人認証が可能になるとしている。

 開発した認証技術は、スマートフォンなどのカメラで静脈と掌紋を同時に抽出し、手のひら静脈のパターンで個人認証を行う。従来は静脈を検出するための赤外線を用いた専用装置が必要だったが、可視光を利用した独自の静脈検出アルゴリズムを搭載することで解決、スマートフォンなどの汎用的な機器に搭載されるカメラで利用できるようにした。

 近年は、第三者によるなりすまし被害を防止するために、生体情報を利用した個人認証を仕組みの普及が進む。静脈の形状はなりすましや偽造が難しいものの、手のひらの形状は容易に取得できるため高い精度で安定した認証が可能になるという。

 ソフトバンクモバイルは、開発したソフトウェアをアプリケーションとしてスマートフォンなどに搭載し、「カメラさえあれば、いつでもどこでもインターネットサービスの各種認証やネットバンキングなどの決済認証までできるようになる」と説明。2012年度中の製品化を計画している。

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