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» 2012年09月20日 07時10分 UPDATE

Appleの「iOS 6」リリース、相当数の脆弱性を解決

「iOS 6」では多数の深刻な脆弱性も修正された。任意のコード実行や、クロスサイトスクリプティングなどの攻撃に利用される恐れがある。

[鈴木聖子,ITmedia]

 米Appleは、9月19日から配信を開始したiOSの最新バージョン「iOS 6」で、それまでのバージョンに存在していた多数の深刻な脆弱性に対処した。iOS 6はiPhone 3GS/iPhone 4/iPhone 4Sと、第4世代以降のiPod touch、iPad 2/新しいiPad(第3世代)に対応している。

 Appleのセキュリティ情報によると、iOS 6では計40項目以上の脆弱性に対処した。特にWebKitの脆弱性や、CoreGraphicsのFreeTypeに存在する脆弱性は相当数に上っている。攻撃者がこれらの問題を突いて細工を施したWebサイトやフォントを使った場合、任意のコードを実行したり、クロスサイトスクリプティングなどの攻撃を仕掛けることができてしまう恐れがある。

 また、パスコードロックがかかっている端末でロックを回避したり、写真にアクセスしたり、FaceTimeの通話ができてしまうなど、パスコードロックに関連した問題も複数が修正された。

 ほかにもWebブラウザのSafariやメール、メッセージなど、さまざまな機能に存在する脆弱性が修正されている。

 アップグレードは無料で、Wi-Fiネットワークなどを経由して入手できる。

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iOS 6 | 脆弱性 | Apple


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