シーイーシー、BYODも可能な企業向けモバイル活用ソリューションを開始

モバイル端末の利用を業務とプライベートで切り分け、業務向けにはセキュリティ対策やアプリケーション管理などの機能を提供する。

» 2012年09月27日 18時21分 公開
[ITmedia]

 シーイーシーは9月27日、企業向けモバイル活用支援ソリューション「cloudappbase」を発表した。クラウドサービスとオンプレミス型ソフトの2つの形態で提供する。

 cloudappbaseは、スマートフォンやタブレット端末の業務活用に必要なセキュリティ対策、アプリケーションの配信・管理、Webアクセス管理などの機能を持つ。管理対象端末では「個人モード」と「業務モード」の2つを設定でき、「業務モード」ではcloudappbaseで端末を管理し、「個人モード」ではユーザーが端末を自由に利用するといった運用の切り分けが可能。これにより、個人所有の端末を業務利用する「BYOD」にも対応できるとしている。

 クラウドサービス型の利用料金は、1ライセンス当たり年間4800円(20〜49ライセンス契約の場合)。このほかに初期費用10万円やディスク利用費(1Gバイト当たり年間9600円)などが必要。オンプレミス利用の場合は応相談となっている。

「業務モード」での利用イメージ

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