盗難・紛失対策やマルウェア対策、OSおよびアプリの脆弱性対策も提供する。
シーイーシーは11月1日、Android端末を業務などで利用する企業向けの「セキュリティマネジメントサービス」の提供を開始した。新サービスを含めたAndroid関連サービス事業で2012年1月までに30億円の売り上げを見込む。
新サービスは、端末の盗難・紛失対策やマルウェア対策、OSおよびアプリの脆弱性対策など5つのメニューで構成される。端末を業務利用する上で脅威になり得るという問題点を事前に検証し、最適な対応策を講じられるという。
各メニューの概要は以下の通り。
メニュー名 | 概要 |
---|---|
Android端末管理サービス | 紛失時のAndroid端末ロックやデータ削除、カメラ、通信など外部デバイスとの連携機能の制限サービスを提供 |
Androidアプリ一括セキュリティチェックサービス | サーバにアップされたアプリケーションから、スパイウエアやマルウェアなどを一括して検出するサービスを提供 |
Androidアプリ脆弱性チェックサービス | アプリケーションが内包するソフトウェアの脆弱性を検出するサービスを提供 |
Androidプラットフォームセキュリティチェックサービス | Android搭載機の通信セキュリティをファジングデータで診断するサービスを提供 |
Androidアプリクラッキング対策サービス | アプリケーションの内包するソフトウェアの脆弱性の検出と、ソフトウェアをパッキングすることでクラッキングを防止するサービスを提供 |
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