国内ユニファイドコミュニケーション/コラボレーション市場は2011〜2016年に年率3.3%で成長し、2016年には2234億7300万円規模になるとIDC Japanは予測している。
IT調査会社のIDC Japanは11月1日、「国内ユニファイドコミュニケーション/コラボレーション市場」に関する分析と予測を発表した。2011年上半期の市場規模は、前年同期比で4.4%増の1022億1700万円だった。2012年通年では、前年比4.3%増の1977億6700万円に達すると見込む。
2012年上半期の同市場は、大企業ユーザーでの音声プラットフォームがリプレイス期に入った影響で、IP電話関連の出荷額が前年同期比5.9%増のプラスになった。また、IP電話会議システムやIPコンタクトセンターシステムといった他のセグメントも堅調に成長したと分析している。
2011〜2016年の同市場は年率3.3%で成長し、2016年には2234億7300万円規模になると予測している。
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