マカフィー、リアルタイムなセキュリティの状況把握や相関分析が可能なツール群を発表

多数のコンピュータがある環境でも対策状況の確認や脅威分析が瞬時にできるという。

» 2013年03月07日 12時29分 公開
[ITmedia]

 マカフィーは3月7日、セキュリティ管理システム製品「McAfee Real Time for ePolicy Orchestrator」および「McAfee Enterprise Security Manager」のアップデートを発表した。国内提供時期はEnterprise Security Managerのアップデートが2013年上半期に、McAfee Real Time for ePolicy Orchestratorは未定としている。

 McAfee Real Time for ePolicy Orchestratorは、コンピュータが数千台規模の組織でも各コンピュータのセキュリティ状態の検索を数秒で行えるのが特徴という。ほぼリアルタイムな状況の把握が可能になることで、セキュリティ管理業務の効率を大幅に改善するとしている。

 McAfee Enterprise Security Managerのアップデートでは統合管理ツールやネットワークセキュリティ管理ツール、脆弱性管理ツールとの連携を強化し、システムやネットワーク内部に潜むセキュリティの脅威の相関分析などの作業を短時間でできるようにする。

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