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» 2013年03月12日 11時50分 UPDATE

企業の業務アプリケーション動向を調査結果、IDCが発表

エンタープライズアプリケーションは導入率が50%を超えたが、ビジネスアナリティクスは今後の新規需要が期待される状況だった。

[ITmedia]

 IDC Japanは3月12日、国内のエンタープライズアプリケーション(EA)およびビジネスアナリティクス(BA)ソリューション市場に関するユーザーニーズ動向の調査結果を発表した。EAは順調に企業への浸透を続いてリプレース需要の割合が増加する一方、BAでは導入率が低く、今後も新規需要が期待できる余地が大きいことが分かった。

 調査は、2012年12月に従業員10人以上の国内ユーザー企業1072社を対象に実施。その結果、財務会計/人事給与/販売管理/SCM/製造などのEA導入率は、いずれも50%を超えていた。BA導入率は、データウェアハウスシステムで約23%、BIツールで約17%、統計解析/データマイニングで約16%、CRMアナリティクスで約15%、会計パフォーマンス/戦略管理/GRC(ガバナンス、リスク、コンプライアンス管理)で約23%、SCMアナリティクスで約11%、テキストマイニング/テキスト分析で約9%となった。

 また現在のBA活用レベルと1年後に目指すBA活用レベルについては、平均のBA活用レベルが現在の「1.9(業務改善への適用レベル)」から1年後には「2.8(統合された業績管理への適用レベル)」に上昇していた。BA活用の強い意欲がうかがえ、今後の新規需要が期待されるという。

idc0316.jpg 現在のBA活用レベルと1年後のBA活用レベル(出典:IDC Japan)

 BAシステムの導入状況と、調査対象企業における2012年度の業績(見通し)との関係については、前年比プラス成長となる企業では、前年比マイナス成長となる企業と比較して、統計解析/データマイニング、CRMアナリティクス、会計パフォーマンス/戦略管理/GRC、SCMアナリティクスの導入率が有意に高いことが明らかになった。

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