イグアス、財務分析向けのパーソナルBIツールを発売

日本IBMのCognos InsightとOBCの勘定奉行iを連携させる「Cognos Insight for 勘定奉行i」を発表した。

» 2013年03月21日 15時02分 公開
[ITmedia]

 イグアスは3月21日、企業の財務担当者が財務分析を行うのを支援する「Cognos Insight for 勘定奉行i」を発売した。製品価格は10万円(税別)で、同社およびオービックビジネスコンサルタント(OBC)の販売代理店から提供する。

 新製品は、日本IBMのパーソナルBIツール「BM Cognos Insight」に、OBCの勘定奉行iとデータ連携するためのテンプレートを追加したもの。勘定奉行iから出力される財務データをCognos Insightに取り込み、部門や取引先などの多様な視点で財務分析が可能になる。表やグラフ、画像を組み合わせた分析用ダッシュボードを作成できる。

 テンプレートでは「経営分析用」と「部門別分析用」を用意。経営分析では総資本営業利益率推移や総資本回転率推移、さらには労働生産性推移や1人当たり人件費推移などをグラフで表示する。部門別分析では売上や営業利益、販売管理費などの部門ごとの推移グラフで把握できる。また、「自由分析」機能も備え、さまざまな視点で経営分析が行えるとしている。

関連キーワード

Cognos | オービック | 財務分析 | BI


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ