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» 2013年07月26日 16時27分 UPDATE

オープンソースの文書管理ソフト「Alfresco」、NRIがサポートサービスを開始

野村総合研究所は、オープンソースの文書管理ソフト「Alfresco」に対するサポートサービスの提供を7月から開始した。

[ITmedia]

 野村総合研究所(NRI)は7月26日、大手システムインテグレーターでは初めてオープンソースの文書管理ソフト「Alfresco」のサポートサービスの開始したことを発表した。5月31日に英Alfresco Softwareとパートナー契約を締結したことも併せて発表した。

 Alfrescoは、ファイルのバージョン管理、保管期限管理、ファイルの検索やブラウザプレビュー機能、アクセス権限管理、監査ログの記録、文書の登録・公開における承認ワークフローなど、企業における内部統制に適合した文書管理を実現するオープンソースの文書管理ソフト。

 企業では電子的に蓄積・共有された文書の管理が大きな課題となっているが、多くの場合、高額な文書管理ソフトが必要とされてきた。そのため、近年ではAlfrescoなどのオープンソースの文書管理ソフトに期待が集まっているという。ただし、導入時やトラブル発生時などのサポートに関する不安がオープンソフトを採用する上で障壁となっており、NRIはこれらの問題を解決するため、Alfrescoのサポートサービスを開始することになった。

 NRIが提供するサポートサービスの特徴は、まず利用者が増加した時のコスト上昇を抑制できる点だという。サポート費用はAlfrescoが稼働するサーバのコア数でカウントするため、ユーザー数の増加に伴ってサポート費用が高額になることはないという。サポート費用は年額300万円/4コアから。また、クラウドサービスでのサポートも提供可能で、オンプレミス向けソフト「Alfresco One」のほか、クラウドサービス「Alfresco in the Cloud」についてもサポートサービスを提供する。

 NRIでは、今後3年間で約30社へのAlfrescoサポートサービスの提供を見込んでいる。さらに、1000社以上のオープンソースのサポート実績がある同社サービス「OpenStandia」を通じて、企業の情報システムにおけるオープンソースの活用を推進していく考えだ。

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