PFU、SharePointユーザー向けにドキュメント活用サービス

PFUは、SharePointに格納しているドキュメントの活用や紙文書の電子化を支援するサービスを発表した。

» 2013年10月17日 18時43分 公開
[ITmedia]

 PFUは10月17日、Microsoft SharePointユーザー向けのドキュメント活用支援サービス「ドキュメントソリューション for SharePoint」の提供を開始した。今後3年間で100システムの利用を見込む。

 新サービスでは同社が100%出資する米子会社のKnowledgeLakeのドキュメント管理ソフトウェアと、同社の蓄積するドキュメント管理システムの構築ノウハウや文書管理ノウハウによるサービスを組み合わせて提供する。

 KnowledgeLakeのソフトは北米を中心に約1000社への導入実績がある。SharePointサーバに格納されている文書のプロパティに対して標準機能では提供されていないAND/ORや絞り込みの条件を組み合わせた高速のインデックス検索をWebブラウザで行えるほか、ドキュメントから業務アプリケーションを呼び出したり、同社製スキャナで電子化したドキュメントのデータやメールのSharePointへ容易に登録したりできる点が特徴としている。

 同社には日本文書情報マネジメント協会が認定する「上級文書管理士」などの資格保有者が約100人おり、サービスでは利用企業の環境に応じたドキュメント活用の仕組み作りやシステムの導入支援、社員など一般ユーザー向けの教育まで対応できるとしている。

ソリューションイメージ

 システムの参考価格は10ユーザー利用の場合で初年度が487万円(ライセンス費や構築費など)となっている。

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