PFU、スマートデバイスでの帳票利用を可能にする「BIP Smart」を発売

帳票ソフト「BIP」の新製品として、帳票をモバイルデバイスなどで利用できるようにする「BIP Smart」を発表した。

» 2013年05月29日 12時24分 公開
[ITmedia]

 PFUは5月29日、スマートデバイスでの帳票業務(閲覧、入力)を支援する新製品「BIP Smart帳票連携 Edition V1.0」を発表した。31日に発売する。

 新製品は、同社の帳票ソフト「BIP」や富士通の「FUJITSU Software Interstage List Creator」での帳票をスマートフォンやタブレット端末で利用できるようにする。端末上で帳票データに手書きやチェックなどのビジネス情報を追記したり、写真や位置情報などを埋め込んだりでき、ペーパレス化や情報活用を促進できるという。またDropboxを利用して、作成したSmart帳票を外出先から共有できるようにもなる。

利用イメージ

 販売価格は70万円(税別)。iPadで帳票データを利用するための専用の無償アプリ「Smart帳票 Reader for iOS」を31日からApp Storeで提供する。同社は今後3年間で1000サーバの導入を見込む。

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