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» 2013年10月28日 16時07分 UPDATE

2013年上半期のUC/コラボレーション市場は1.1%増の1059億円、IDC予想

IDCの市場動向調査によって、企業向け音声プラットフォームのリプレイス需要が継続し、IPテレフォニー市場は前年同期比3.7%増と好調だったことが明らかになった。

[ITmedia]

 IDC Japanは10月28日、国内ユニファイドコミュニケーション(UC)/コラボレーション市場の2013年上半期(1〜6月)市場動向を調査し、同市場の分析と2013〜2017年の予測アップデートを発表した。

 IDCでは同市場を、IPテレフォニー市場/コラボレーティブアプリケーション市場/IPコンファレンスシステム市場/IPコンタクトセンターシステム市場の4つのソリューション市場に分類して、それぞれの市場について個別に調査、市場予測を行っている。

 2013年上半期の国内UC/コラボレーション市場規模は、前年同期比1.1%増の1059億400万円となった。2012年から続いている企業の音声プラットフォームリプレイス需要が堅調に推移し、IPテレフォニー市場が前年同期比3.7%増と好調を維持した。IPコンファレンスシステム市場ではビデオ会議システムの価格低下や一巡感によって市場が減速したが、Web会議サービスの成長が著しく、高機能なビデオ会議から簡易なWeb会議への市場シフトが見られた。市場シフトの傾向はIPコンタクトセンターシステム市場、コラボレーティブアプリケーション市場でも同様に見られ、自営システムからクラウド型サービスへの転換が始まっているとIDCでは推定している。

 IDCでは、調査結果から、2013年の国内UC/コラボレーション市場は2058億4100万円となり、前年比2.5%の成長になると予測している。また、同市場は2012〜2017年おいて年間平均成長率2.7%で成長し、2017年には2292億6700万円の規模になるとみている。

idc1028.gif 国内ユニファイドコミュニケーション/コラボレーション市場 セグメント別売上額予測:2008年〜2017年(出典:IDC Japan)

 ソフトウェア&セキュリティグループ グループマネージャーの眞鍋敬氏は、「ベンダー/システムインテグレーター/通信事業者は、市場シフトに対応した製品準備/マーケティング施策実施、およびソリューション販売の深耕によるUC/コラボレーションを機軸としたより広範囲なビジネス機会の獲得が重要である」とコメントしている。

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