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» 2014年02月13日 08時00分 UPDATE

MM総研、ビジネスクラウド評価調査の2014年度版を発表

昨年に続き、MM総研が企業向けクラウドサービスの総合評価調査を実施。NTT コミュニケーションズなど8社が高い評価を受けた。

[ITmedia]

 IT調査会社のMM総研は2月12日、企業向けクラウドサービスの評価を目的とした「第2回 ビジネスクラウド総合評価調査」の調査結果を発表した。NTT コミュニケーションズやIIJなどベンダー8社のクラウドサービスが総合評価で最高水準を獲得した。

 同調査は、IaaS(サービスとしてのインフラストラクチャ)およびPaaS(サービスとしてのプラットフォーム)を提供する企業の中から代表的な20社が対象。「パブリッククラウドのサービス機能・品質」「プライベートクラウドのサービス機能・品質」「サービス料金」「導入支援・運用管理」の4分野について、計70個の評価項目を設け、重要度を加味した上でポイント化した。重要度は、クラウドサービスの選定にかかわるユーザー企業担当者1329人へのアンケート調査の結果から算出した。

 これによると、NTT コミュニケーションズの「Biz ホスティング」、IIJの「IIJ GIO サービス」、日本IBMの「SmarterCloud」、富士通の「FUJITSU Cloud Initiative」、KVHの「KVH クラウドソリューション」、IDC フロンティアの「IDC フロンティア クラウドサービス」、アマゾン データサービス ジャパンの「Amazon Web Services」、GMO クラウドの「GMO クラウド Public / Private」の8サービスが、総合評価において最高水準の格付けとなるAAAを獲得した。

AAAサービス評価詳細 AAAサービス評価詳細

 パブリッククラウドのサービス機能・品質については、サービスの操作性やCPUなどリソース・サービスの多様性、ネットワーク、信頼性・サポートなど25項目を評価。米SoftLayerの買収によりサービスを強化した日本IBMをはじめ、IIJ、アマゾンデータサービスジャパン、富士通、IDC フロンティアなどが高い評価を受けた。

 プライベートクラウドのサービス機能・品質に関しても25項目を評価。VPN直結のネットワークを一体として信頼性の高いサービスを提供するNTT コミュニケーションズをはじめ、IIJ、富士通、日本IBM、IDC フロンティアなどが高評価だった。

 サービス料金については、パブリッククラウドの最少構成価格、代表的モデル価格、ネットワーク接続料金など6項目を評価。必要なコンピュータリソースを低価格で利用できるGMO クラウド、さくらインターネット、アマゾンデータサービスジャパンや、ネットワーク接続料金が低いNTT コミュニケーションズが高いポイントを獲得した。

 導入支援・運用管理では、導入支援・運用管理、セキュリティサービス、ハイブリッド環境対応など14項目を評価。導入時のプラン作成や導入後のシステム監視・運用管理、セキュリティサービスなどに強みを持つ日本IBM、IIJ、富士通、KVH、NTT コミュニケーションズなどが大きく評価された。

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