Web版Officeスイート「Office Online」で、共同編集しながらのSkypeチャットが可能になる。文書を閉じた後も、Skypeでチャットを続けられる。
米Microsoftは11月20日(現地時間)、Web版Officeスイート「Office Online」(旧「Office Web Apps」)にSkypeベースのグループチャット機能を追加したと発表した。向こう数週間中に、WordとPowerPointで利用できるようになる。
利用できるようになると、ツールバー右端の共同編集中のメンバー名のさらに右側にチャットアイコンが表示されるようになり、これをクリックすることでチャットを開始できる。
文書を共有しているメンバー全員でのグループチャットが可能だ。文書を閉じた後もPCやスマートフォンのSkypeでチャットの続きができる。共有メンバーの誰かがドキュメントに編集を加えると通知がくる。
MicrosoftはWindows 8.1からSkypeを標準搭載アプリにしており、Skypeは既にSkyDriveとOutlook.comでも利用できるようになっている。
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