ウイルス感染したPCを自動でネットワークから切り離し、被害の拡大を防ぐサービスが登場した。
ウイルス感染したPCが見つかったら自動でネットワークから切り離し、被害の拡大を防ぐ――。キヤノンITソリューションズがえ、中小企業をターゲットとするセキュリティ製品をリリースした。
サイバー・ソリューションズが開発した不正端末接続検知/遮断システム「NetSkateKoban Nano」と、キヤノンITソリューションズのウイルス対策ソフト「ESET」を連携させたサービスで、ウイルスの二次感染やデータの改ざん、情報漏えいといったリスクを回避するのに役立つ。また、ウイルスの駆除を確実に行うまで、端末がネットワークから切り離されているため、システム管理者は社内に侵入したウイルスの駆除や隔離、感染したPCの対応に専念できる。
同ソリューションはオープン価格で、管理マネージャー(NetSkateKoban Nanoマネージャー)は無償配布される。対応ネットワーク規模は、SMB、小規模向けとなっており、最大登録MACアドレス数は1万、最大同時管理端末台数は1024台。
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