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» 2016年01月05日 07時00分 UPDATE

2016年のトップメッセージ:デジタルを駆使し、“攻めのIT”で変革と成長を達成しよう (1/5)

ITベンダー各社のトップのメッセージではデジタル技術を駆使し、従来のビジネスモデルを“破壊”してビジネス変革の推進すべしとの呼びかけが目立っている。

[ITmedia]
年頭所感

日立製作所 東原敏昭社長兼COO

 現在は、大規模な人口の集中に伴う都市化への対応や効率良いエネルギーポートフォリオの実現など、世界の多くの地域、国、都市でさまざまな課題が浮き彫りになっている。世界のお客さまが、この高度化・複雑化する課題に応える日立の社会イノベーション事業に高い期待を持っている。日立は、企業や業種、地域などの枠や壁を超えた幅広いステークホルダーの知見を採り入れたオープンイノベーションのアプローチで、お客さまと同じ視点で課題やビジョンを共有し、解決策やソリューションを創り上げる「協創」型ビジネスモデルの展開を加速する。特に、営業、エンジニアリング、コンサルティングなどのフロント機能を、業種、地域ごとに強化していく。この際、大切になるのがスピード。スピード感を持って新たに生まれるニーズをしっかり掴むと同時に、自らが変化を起こし、チャンスを創り出してほしい。

日本電気 遠藤信博社長

 世の中ではIoTが急速に進展し、集められた膨大なデータを「情報」から「知識」や「知性」にまで高めて、新たな価値を創りあげるAI(人工知能)が大きな注目を集める。NECグループは、クラウド・ビッグデータ・IoT・AIの活用によって起こる第4次産業革命をリードし、「リアルタイム」「ダイナミック」「リモート」という3つの重要な機能を作り上げるICTの力を通じた新たな価値創造で、人間社会により大きな貢献をしていく。今年の夏には、リオデジャネイロ五輪が開催され、その後は東京五輪に向けて、日本がたすきを受け取る番だ。日本のおもてなしを世界の人々に届けるために、安全・安心・効率・公平の観点からの様々な新しい社会インフラを実現し、創りあげていかなければならない。

NTTコミュニケーションズ 庄司哲也社長

 2016年は、お客さまのデジタルトランスフォーメーション、つまりクラウド・IoT・ビッグデータを活用したDigital・ICTによる事業変革・ビジネス創出に、迅速かつきめ細やかに貢献していきたい。企業がIoTやAI、ビッグデータ解析などによる事業のトランスフォーメーションに取り組む背景は、従来にない勢いであらゆる情報がデジタル化され、また大量に蓄積され、さらにそれらをグローバルレベルで迅速に分析し、活用できるような環境が整備されたことがある。我々は、ICT基盤およびそれらをマネージメントするサービスを提供することで、お客さまのデジタルトランスフォーメーションを支えていきたい。

NTTデータ 岩本敏男社長

 日本では先端的な企業を中心に「攻めのIT投資」が芽吹き始め、オムニチャネル戦略やビッグデータ、IoT、ロボットやAI(人工知能)の活用などが注目された。2016年は戦略的IT投資に向けた動きがさらに加速していくだろう。また、マイナンバー制度や電力小売り自由化の開始など、社会の仕組みに大きな変化が起こる一年。変化にIT技術は必要不可欠であり、創業以来長きにわたって日本の社会インフラをITの面から支えてきたNTTデータとして、これを事業成長の機会と捉えて、事業を通じて社会の変革と成長に貢献していきたい。

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