Uber、企業ロゴとアプリアイコンのデザインを変更

米配車サービスのUberが企業ロゴとアプリアイコンのデザインを変更した。アイコンは「U」ではなくなった。

» 2016年02月03日 11時41分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Uberは2月2日(現地時間)、企業ロゴとモバイルアプリのアイコンのデザインを変更したと発表した。

 同社のトラヴィス・カラニックCEOは発表文で「ヘアスタイルが90年代みたいな人っているよね。僕はUberの見た目がそんな人みたいだと感じていたんだ」と語り、黒塗りの高級車での配車サービスでスタートした同社が今日ではデリバリーなど様々なサービスを提供する企業に成長したため、企業イメージを反映するロゴとアプリデザインに変更したと説明した。

 uber 1 新旧ロゴ(右が新ロゴ)

 これまで黒が基調だったWebサイトも背景が白くなった。

 uber 2 Webサイト

 アプリのアイコンも、ユーザー用とドライバー用のそれぞれが変わった。この変更で、今後アプリが増えた場合にデザインの統一感を保てるとカラニック氏は説明する。同氏は、Uberのサービスはインターネット(=bitの世界)と現実(=atomの世界)を結ぶものであり、アプリのアイコンにはbitを表す正方形を中央に配置したと言う。

 uber 3 新旧アプリアイコン(上がユーザー用、下はドライバー用)

 Uberアプリをインストールしているユーザーは、次のアップデートでUberアプリだとひと目で分かる「U」のアイコンがなくなって驚くかもしれない。

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