「かっぱえびせん」や「ポテトチップス」でお馴染みのカルビーに訪問。5時間毎に自ら働く場所を決めるカルビー流の働き方を体験!当然お菓子は食べ放題!?
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カルビーといえば……思い浮かぶ製品は年代によって違うだろう。カルビーの名を世間に轟かした名作「かっぱえびせん」の発売は、なんと1964年。東京オリンピックの年。ジャガイモ原料スナックのハシリといえる「サッポロポテト」が1972年。今やカルビーの代名詞ともいえる「ポテトチップス」が1975年。「フルグラ」と改名して、今大人気の「フルーツグラノーラ」が1991年。スティック状の「じゃがりこ」が1995年。「Jagabee(じゃがビー)」が2006年。
そして東京丸の内に本社が移転したのが2010年だ。創業は1949年。70年近い歴史を持つ老舗で、良くも悪くも“日本企業っぽい”イメージのあった同社が大事にしているのは、「コミュニケーション」と「時間の有効活用」の2つだった。今回は、それらを実現する同社のオフィス設計や社内制度を紹介しよう。
カルビー本社へやってきました。早速訪問!
エントランスは広々としていて、大画面に同社のCMが流れている。
内山「ここがカルビーですか。僕ね、今までで1番食べたお菓子は“かっぱえびせん”だと思いますよ。最近は“じゃがりこ”も好きですよ!」
受付に飾ってあるぬいぐるみ。何やら社員証をかけているようだが……。
内山「これなんですか? というか何の動物ですか?」
実は、2016年10月に発売40周年を迎える「ポテトチップス のりしお」のPR担当として、同社では2016年4月から「カピバラ」2匹を新入社員として迎え入れているという。
内山「どれどれ。マーケティング本部コミュニケーション部 広報宣伝課 のりしおPR担当 ソルト。すげー長い肩書! 僕なんて“デブ タレント 内山信二”これくらいしか肩書ないのに!」
こちらはもう1匹のPR担当、娘の「のり」さん。「のり」と「ソルト」でのりしおってね。
こちらが入社式の様子。ちなみに“初任給”はじゃがいもやかぼちゃなどの野菜、“出張手当”は野菜ケーキだったとのこと。
内山「食べ物が報酬って、やっぱり動物だね。……考えてみたら僕も一緒だけどね」
編集者(その場にいた取材陣みんなが黙って頷きました)
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