ニュース
» 2017年12月14日 09時00分 公開

Apple、iOSやAirPortの更新版公開 HomeKit不正操作の恐れ

iOSとtvOSの更新版では、iPhoneやiPadを家電用のリモコンとして使える「HomeKit」の脆弱性を修正。AirPort Base Station向けのファームウェアアップデートでは、「KRACK」と呼ばれるWi-Fi関連の脆弱性に対処した。

[鈴木聖子,ITmedia]

 米Appleは12月12日から13日にかけて、iOSとtvOS、およびAirPort(日本名:AirMac)ベースステーション向けファームウェアの更新版を公開した。

 iOSとtvOSの更新版では、iPhoneやiPadを家電用のリモコンとして使える「HomeKit」の脆弱性を修正している。

photo AppleはiOSとtvOS、およびAirPort(日本名:AirMac)ベースステーション向けファームウェアの更新版を公開した
photo AirMacのベースステーション(出典:Apple)

 Appleのセキュリティ情報によると、HomeKitにはメッセージ処理に起因する脆弱性があり、リモートの攻撃者がアプリケーションの状態を改ざんできてしまう恐れがあった。更新版となる「iOS 11.2.1」および「tvOS 11.2.1」では、入力値検証を改善することによって、この問題に対処したとしている。

 HomeKitの脆弱性を巡っては、Mac情報サイトの「9to5mac」が12月7日、スマートロックやガレージの扉といったアクセサリを不正に操作できてしまうゼロデイ(未解決)の脆弱性が実証されたと伝えていた

 一方、AirPort Base Station向けのファームウェアアップデート7.7.9(Wi-Fi規格802.11ac向け)および同7.6.9(802.11ac向け)では、「KRACK」と呼ばれるWi-Fi関連の脆弱性に対処した。アップデートはAirPort Extreme、AirPort Time Capsule、AirPort Expressが対象となる。

関連キーワード

脆弱性 | Apple | iOS | HomeKit | tvOS | AirMac


Copyright© 2018 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ピックアップコンテンツ

- PR -

注目のテーマ

マーケット解説

- PR -