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» 2018年05月10日 08時00分 公開

将来的には生産管理現場のモニタリングデバイスを目指す:写真と一緒に温度や雨量などを測定――日本ユニシスが農地モニタリングIoT機器を手掛けるKAKAXI社に出資

日本ユニシスは、農地モニタリングIoT機器を開発するKAKAXI社に出資した。日本国内でKAKAXIの事業展開を支援する他、同機器を農地のモニタリングだけでなく、あらゆる生産管理現場のモニタリングデバイスとして広める。

[@IT]

 日本ユニシスは2018年5月9日、KAKAXI社に出資したと発表した。KAKAXI社は、米国で農地モニタリングIoT(Internet of Things)デバイス「KAKAXI」を開発、販売している。日本ユニシスは今回の出資に基づき、同社のITやビッグデータの管理、運用ノウハウを活用して日本国内でKAKAXIの事業展開を支援する。

 IoTデバイスのKAKAXIは、内蔵カメラで定期的に農場を撮影すると同時に、温度や湿度、日射量、雨量を測定するIoTデバイス。計測したデータは、デバイス内蔵の3G通信機能(日本仕様はNTTドコモ、米国仕様はAT&Tの回線を使用)によってクラウドにアップロードされ、Webブラウザで閲覧できる。今後は、EC(電気伝導率)センサーや土壌水分量センサー、樹液流量センサーなどを接続して、取得可能なデータを拡充し、農業の生産性向上の寄与を目指すという。

KAKAXI

 日本ユニシスはKAKAXIを、農地のモニタリングだけでなく、あらゆる生産管理現場のモニタリングデバイスとして広めたい意向だ。今後は、同デバイスを活用したサービスモデルを検討し、情報産業のプラットフォーマーを目指すという。

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