X Windowが256色でしか起動できない場合,startxのパラメータに「-bpp 16」を付加させて起動する方法がある。しかし,毎回パラメータを付けるのは手間なため,この設定は標準として書き込んでおきたいだろう。このような場合には,次の設定ファイルを編集すればよい。
# vi /etc/X11/xdm/Xservers 0 local /usr/X11R6/bin/X -bpp 16 |
この設定は,前述したようにstartxにて「-bpp 16」を付加させた場合や,XF86Configファイル内で「DefaultColorDepth 16」と記述する目的と同じものである。
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