シェルスクリプトなどで日本語コードを利用する場合,LANG(環境変数の1つ)で「ja_JP.ujis」などと指定しておく必要がある。
環境変数をファイル内で設定するには,「/etc/profile」,「~/.bash_profile」,「~/.bashrc」の3つがあるが,一般ユーザーでの実行であれば「~/.bashrc」ファイルに記述しておくのがよい。
また,スクリプトの中で次のように記述しておくのもよいだろう。
#!/bin/sh export LANG=ja_JP.ujis |
また,bashではログインシェルとして起動する場合には,「/etc/profile」,「~/.bash_profile」,「~/.bash_login」,「~/profile」の順番で変数設定が有効になる。ログインシェルの終了時には「~/.bash_logout」が実行されるのだ。
前述した「~/.bashrc」は,ログインシェルではない一般のシェルが起動する際に実行されるものである点に注意しよう。
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