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» 2001年06月20日 00時00分 UPDATE

X上で表示可能なリソースモニタがほしい〜GKrellM編〜

[木田佳克,ITmedia]

 X(ウィンドウマネージャ)上でいろいろな作業をしていると,デスクトップ上に装飾関連のアクセサリツールを表示させたくなる人は多いだろう。Windowsでも,デスクトップを彩るアクセサリは人気ジャンルの1つだ。

 ここで紹介をする「GKrellM」は,CPUやメモリの負荷,ネットワークトラフィック,ハードディスク容量の監視などをデスクトップ上に表示しておくとができるツールである。数多くの概観を変えられるスキンが用意されているため,自分好みの表示形式にカスタマイズできる。

・GKrellM公式サイト
http://web.wt.net/~billw/gkrellm/gkrellm.html

・スキンはココがおすすめ「muhri.net」
http://www.muhri.net/

 GKrellM本体は,Red Hat用にRPMパッケージが用意されている。ダウンロードをして(直接URLから指定しても可)インストールをすれば,難なくインストールできるはずだ。ここでもRPMの例で紹介する。

# rpm -Uvh gkrellm-1.0.8-1.i386.rpm
# exit
$ gkrellm &

画面
標準設定のままのGKrellM。スキンによって概観を変えられたり,波形の色などもカスタマイズが可能だ

画面
カスタマイズウィンドウ。CPU,Proc,Diskなどそれぞれの数値レンジを変えたり,モニタをする対象を増やしたりもできる

画面
スキンの1つWireFrameに変えたところ(muhri.netにてゲット)

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