etx2ファイルシステムを利用していると,起動時のメッセージでファイルシステムチェックされるのを見かけることがあるだろう。Linux How-To「GRUBによるブートのカスタマイズ」でも解説しているように,Gバイト容量のハードディスクではチェックされる時間がとても長くなってしまう問題も指摘されている。
このファイルシステムチェックが行われる条件には2つあり,1つはOSのクラッシュ後の起動時,もう1つはext2ファイルシステムの設定コマンド「tune2fs」の「-c」パラメータで設定される回数指定だ。
# tune2fs -c 100 /dev/hda1 |
上記は,100回のマウント後にファイルシステムチェックが行われるよう設定した例だ。
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