Red Hat Linuxでは「RPMパッケージのアップデートを楽にしたい」Tipsで紹介するように,アップデートを容易に行える仕組みが用意されている。
この支援機能として「rhnsd」と呼ばれるサービスがある。標準では120分ごとにアップデート状況をチェックするのだ。次のように実行してみよう。稼働しているかが分かるはずだ。
$ ps ax| grep rhnsd 777 ? S 0:00 rhnsd --interval 120 $ |
120と見られる数値はアップデートを行うタイミング設定だ。次のファイル内に設定されている。
# vi /etc/sysconfig/rhn/rhnsd INTERVAL=120 |
また,サービスの1つとして用意されているため,再起動や必要がない場合は停止させておくことも可能だ。
# /etc/rc.d/init.d/rhnsd restart Red Hat ネットワークデーモンを停止中: [ OK ] Red Hat ネットワークデーモンを起動中: [ OK ] |
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