設定ファイルを大幅に編集する時はバックファイルを作ろう

　Linuxのインストール直後の状態を見れば、さまざまなデーモンやツールの設定ファイルがあらかじめ用意されていることが分かる。これらのファイルに何らかの編集を行う際、拡張子「.org」などを付加させて保存しておくのが好ましい。

　バックアップファイルを作成しておけば、diffコマンドを利用して差分個所を手軽に把握することが可能だ。

　上記では例として「sshd_config」ファイルの差分例を挙げた。コマンド指定下に表示されている「---」で区切られた上段がオリジナルファイルの記述、下段が変更後の記述内容である。