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» 2002年10月09日 17時38分 UPDATE

いちいちマウント操作するのが面倒だ

[木田佳克,ITmedia]

 Red Hat Linuxを始め、多くのディストリビューションでは、標準設定で自動的にマウントさせるデーモン「autofs」が用意されている。

 autofsとは、アクセスが行われた際に、自動的にmountし、設定時間以内のアクセスが無ければumountを行うものだ。本来はNFSなどのネットワークアクセスに利用されるが、ローカルなCD-ROMやフロッピーなどにも使用できる。RPMパッケージでインストールされているかどうかは、次のように指定して調べてみよう。見あたらなかった場合には、rpmfind.netで「autofs」を検索し、パッケージを入手すればよい。

# rpm -qa|grep autofs
autofs-3.1.7-33

 設定は「/etc/auto.master」ファイルになる。

# vi /etc/auto.master
# $Id: auto.master,v 1.2 1997/10/06 21:52:03 hpa Exp $
# Sample auto.master file
# Format of this file:
# mountpoint map options
# For details of the format look at autofs(8).
# /misc /etc/auto.misc --timeout=60

 設定を有効にするには、最終行の黄色個所(コメント)を削除しよう。「--timeout=60」の数値は秒数指定で60秒のアクセスがなければ自動的にumountする設定になる。

 続けて、このファイル内で指定されてるマウントポイントの定義ファイル「/etc/auto.misc」ファイルを編集する。

# vi /etc/auto.misc
# $Id: auto.misc,v 1.2 1997/10/06 21:52:04 hpa Exp $
# This is an automounter map and it has the following format
# key [ -mount-options-separated-by-comma ] location
# Details may be found in the autofs(5) manpage
cd            -fstype=iso9660,ro,nosuid,nodev :/dev/cdrom
# the following entries are samples to pique your imagination
#linux          -ro,soft,intr           ftp.example.org:/pub/linux
#boot           -fstype=ext2            :/dev/hda1
#floppy         -fstype=auto            :/dev/fd0
#floppy         -fstype=ext2            :/dev/fd0
#e2floppy       -fstype=ext2            :/dev/fd0
#jaz            -fstype=ext2            :/dev/sdc1
#removable      -fstype=ext2            :/dev/hdd

 上記の例では、CDドライブのみが自動マウント対象になっている。マウント名は「cd」となり、パス先は「/misc/cd」だ。ほかにも最下段よりのfloppy行などのコメントも外せば、各デバイスを候補に加えられる。最後には忘れずにデーモンを再起動させよう。

# /etc/rc.d/init.d/autofs restart
automountを停止中:                [ OK ]
automountを起動中:                [ OK ]

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