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» 2004年03月10日 18時22分 UPDATE

「goo BLOG」への投稿記事“著作権はNTT-X”にユーザー反発、条項削除へ

「投稿の著作権はすべて運営会社のNTT-Xに帰属する」という条項に一部のユーザーが反発。NTT-Xは近日中に同条項を削除する。

[岡田有花,ITmedia]

 3月9日にオープンした「goo」のブログ(Blog)ポータルサイト「goo BLOG」。無料でブログサイトを開設できるのが売りだが、利用規約に「投稿の著作権はすべて運営会社のNTT-Xに帰属する」とあったため、一部のユーザーから疑問の声が上がっていた。NTT-Xは3月10日、この条項を数日中に削除する方針を明らかにした。

 問題となったのは、利用規約のうち著作権関連を規定した第10条。「記事及びコメントにかかる著作権は、会員が当該記事を会員ページに投稿した時点又は会員もしくは第三者がコメントを会員ページに投稿した時点をもって、会員又は当該コメントを投稿した会員もしくは第三者から当社に移転するものとします」とし、会員・非会員を問わず同サイトに投稿したブログ記事の著作権はNTT-Xに移転されるとした。

 これに対し一部のユーザーが反発。「自分の日記の著作権が移転されるとは」「他ブログからのトラックバックはどうなる」といった指摘に加え、中には「開設してはみたが、これでは使えない」と即閉鎖するユーザーもいた。

 NTT-Xによると、著作権条項は「各ブログサイトを作者の許諾なしに、ポータルサイトgooなどで紹介するために入れた。ユーザーの自由な投稿を制限するつもりではなかった」という。

 しかしユーザーから同条項に関する問い合わせが数件あり、近日中に同条項を削除することを決めたという。代わりに、ブログを紹介する際に無許諾でも紹介できるよう、ユーザーにあらかじめ承諾してもらう方針だ。

 2001年には、ヤフーが運営する無料Webサービス「ジオシティーズ」でも同様の騒ぎが起きたことがある。

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