首都圏でCATV局向けデジタル放送サービスを展開する日本デジタル配信は6月11日、視聴世帯に設置するデジタルセットトップボックス(STB)の供給台数が、5月末で10万台を突破したと発表した。
2000年11月のBSデジタルサービス開始から供給を始め、5万台を突破したのは地上デジタル開始前の2003年11月。ここから半年で倍増した計算になる。今夏のアテネ五輪を追い風にさらに普及を見込む。
STBは松下電器産業製。現在の最新機種は「TZ-DCH500」で、デジタル放送の視聴とデータ放送、双方向サービスに対応している。
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