ケンウッドは6月25日、ホームシアターシステム向け製品としてAVコントロールセンター3機種、DVDプレーヤー1機種、スピーカー5機種の合計9機種を発表した。7月上旬から順次発売する。(スピーカー5機種は別記事参照)
製品ラインアップと価格、発売時期は以下の通り。
型番 | 価格(税込み) | 発売時期 | |
---|---|---|---|
ネットワークAVコントロールセンター | VRS-N8100 | 10万5000円 | 10月 |
AVコントロールセンター | VRS-7100 | 7万3500円 | 7月上旬 |
AVコントロールセンター | VRS-5100 | 4万7250円 | 7月上旬 |
DVDプレーヤー | DVF-8100 | 3万1500円 | 7月上旬 |
2ウェイ3スピーカーシステム | LS-V230-W | 3万450円 | 7月上旬 |
5chスピーカーシステム | KS-908HT | 3万9900円 | 7月上旬 |
6chスピーカーシステム | KS-3100EX | 1万9950円 | 7月上旬 |
アクティブサブウーファー | SW-508-ML | 3万9900円 | 7月上旬 |
アクティブサブウーファー | SW-38HT | 2万2050円 | 7月上旬 |
ネットワークAVコントロールセンター「VRS-N8100」は、デジタルコンテンツ再生に適したデジタルアンプ「PurePath Digital」を採用。440(幅)×79(高さ)×363.5(奥行き)ミリ、重さ4.6キロの薄型計量ボディで130ワット×6chの大出力を楽しむことができる。
専用ソフトをインストールしたPCとLAN接続(無線/有線)することで、PCのHDD内に保存した音楽/映像/画像データを本体に転送できる。PCからのデータ転送はすべてリモコンで操作可能。オンスクリーン画面を見ながら各種設定や操作ができるGUIを搭載した。
再生可能なフォーマットは音楽データがMP3/WMA/OggVorbis/ WAV、映像データがMPEG-1/MPEG-2/XviD、画像データがJPEG/BMP/GIF/PNG。PCカードスロットを搭載し、メモリーカード経由で各種データを再生することもできる。圧縮音声データの音質劣化を補正する独自技術「Supreme」を搭載した。
7.1ch「ドルビープロロジックIIx」や2chでの仮想サラウンド「ドルビーバーチャルスピーカー」、高音質な「DTS 96/24」など最新のサラウンドフォーマットに対応。そのほかドルビーヘッドフォン/ドルビーデジタルEX/DTS-ES(ディスクリート6.1、マトリックス6.1)/DTS NEO:6、MPEG-2 AACをサポートする。
FM/AMチューナーを内蔵。入出力端子は、映像入力がD4×2/ビデオ×5/S端子×2、映像出力がD4×1/ビデオ×2/S端子×1、音声入力がデジタル×5(光3/同軸2)/アナログ×6、音声出力がアナログ×1。
AVコントロールセンター「VRS-7100」はVRS-N8100からPCネットワーク機能やデジタルデータ再生機能を省略したもの。デザインやサイズなどはVRS-N8100と変わらない(重さは4.4キロ)。デジタルアンプ「PurePath Digital」を採用。
AVコントロールセンターのエントリーモデル「VRS-5100」は、ラックなどへの収納しやすい440(幅)×70(高さ)×360(奥行き)ミリの薄型設計を採用。重さは7.8キロ。
実用最大出力は60ワット×6ch。ドルビープロロジックIIx/ドルビーデジタル/DTS/ドルビーデジタルEX/DTS-ESなど多彩なサラウンド再生に対応。
FM/AMチューナーを内蔵。入出力端子は、映像入力がビデオ×4/S端子×2、映像出力がビデオ×2/S端子×1、音声入力がデジタル×3(光2/同軸1)/アナログ×4、音声出力がアナログ×1。
プログレッシブ再生に対応したDVDプレーヤー「DVF-8100」は、AVコントロールセンター「VRSシリーズ」とのセットを想定した薄型デザインを採用した。サイズは440(幅)×44(高さ)×294(奥行き)ミリ、重さは2.3キロ。
再生可能なディスクはDVDビデオ/VCD/SVCD/音楽CDのほか、CD-R/RWやDVD-R/RW(ビデオモード)にも対応。CD-R/RWに記録したJPEG/MP3/WMAデータの再生も行える。
FM/AMチューナーを内蔵。入出力端子は、映像入力がビデオ×4/S端子×2、映像出力がビデオ×2/S端子×1、音声入力がデジタル×3(光2/同軸1)/アナログ×4、音声出力がアナログ×1。
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