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DVD「シュレック2」の再生障害、各社が対応策を発表

» 2004年11月29日 13時11分 公開
[ITmedia]

 角川エンタテイメントが11月19日に発売したDVDビデオ「シュレック2」が、一部メーカー製DVDレコーダーで再生できない問題で、メーカー各社の対策が明らかになった。

 再生障害が発生したのは、「シュレック2スペシャル・エディション」(DWBF-10002)と「シュレック&シュレック2 ツインパック」(DWBF-10003)に含まれるDISC2、およびレンタル版「シュレック2」。DVD-ROM機能に使用しているフォルダ名がHDD一体型DVDレコーダーの一部機種(下記)において「想定していない形だった」(東芝)ため、正常に再生できなくなった。

メーカー 機種
シャープ DV-HR400、DV-HR450
東芝 RD-2000A、RD-X1、RD-X2、RD-X3、RD-X4、RD-X4EX、RD-XS30、RD-XS31、RD-XS32、RD-XS33、RD-XS35、RD-XS40、RD-XS41、RD-XS41KJ、RD-XS43、RD-XS53、RD-XV33、D-R1、D-VR1、D-VR80

 シャープでは、本体ソフトウェアの無償アップデートを行う。対象となるのは、該当製品のうち、背面ファンの横に黄色い丸ラベルのないもの。詳細は、下記問い合わせ窓口に照会してほしい。

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  問い合わせ先
シャープ 東日本相談室:043-297-4649
西日本相談室:06-6621-4649
受付時間 月曜日〜土曜日 9:00〜18:00
日曜日、祝日 10:00〜17:00

 一方の東芝では、「現在、同DVDビデオソフトの再生障害を解消するための対応ソフトウェアを作成準備中」としており、年内をメドに無償アップデートを提供する見込み。提供方法は未定だが、ネットワークダウンロードやCD配布が検討されている。詳細は、Webサイトなどを通じて告知する予定だ。

  問い合わせ先
東芝 フリーダイヤル:0120-105-970
受付時間 10:00〜12:30、13:30〜18:00

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