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» 2005年04月21日 18時53分 UPDATE

マッチ箱サイズで動画再生も可能なプレーヤー、mpioから

mpioはフラッシュメモリ型ポータブルプレーヤーの新製品「MPIO-one」と、FYシリーズの新モデル「FY500」を発売する。MPIO-oneはマッチ箱程度の大きさながら、動画再生にも対応。

[渡邊宏,ITmedia]

 韓国のポータブルプレーヤメーカー mpioは、フラッシュメモリを搭載したポータブルプレーヤーの新製品として動画再生も可能な「MPIO-one」と、FYシリーズの新製品となる「FY500」を発表、5月上旬から順次発売する。

 各モデルともに256Mバイト/512Mバイト/1Gバイトの容量が用意され、価格はオープン。市場想定価格はMPIO-oneの256Mバイト版が2万円前半、512Mバイト版が2万6000〜7000円、1Gバイト版が3万円前後になる見込み。また、FY500の256Mバイト版が1万5800円、512Mバイト版が2万800円、1Gバイト版が2万5800円となる見込み。

マッチ箱サイズに動画再生機能を盛り込んだ「MPIO-one」

 MPIO-oneは55(高さ)×32(幅)×15(奥行き)ミリ・重さ34.5グラムというマッチ箱程度のサイズながら動画再生も可能なポータブルプレーヤー。本体前面には操作を行うコントロールスティックと共に、解像度96×64ピクセルの1.04インチ有機ELディスプレイを搭載する。

photo MPIO-one
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photo 右側面にはホールドボタンとリセットボタン
photo 左側面にはヘッドフォンとUSB端子

 対応する動画ファイルは独自形式の.mp4のみ。転送については添付ソフト「Transcoder」の利用が必要となるが、同ソフトはavi/mpg/wmv/asfに対応しており、転送時にファイルフォーマットの変換を行うことができる。USB 2.0に対応しており、最大8.5Mバイト/秒という高速なデータ転送が可能だ。

photo メニュー画面

 再生可能な音楽ファイルのフォーマットはMP3/WMA/Ogg Vorbisの3種類。FMラジオとダイレクトレコーディング機能も備えており、それぞれWMA形式で録音することもできる。ID3タグとWindows DRMにも対応するほか、10種類のイコライザーと3種類のサウンドエフェクト、スピードコントロール機能も備える。

 インタフェースとしては3.5ミリステレオジャックとUSB端子を備えており、内蔵リチウムイオン充電池で約15時間の音楽再生、もしくは約2時間の動画再生が行える。

photo 詳細は未定ながらカラーバリエーションモデルも用意される

アルミボディで高い質感のFY500

 FY500は既に発売されているFY400などと同じ、スティックタイプのオーディオプレーヤー。

photo FY500

 カマボコ形の本体背面部分には浅い溝が彫り込まれており、手にした際に適度なグリップ感を与えてくれる。ボディはアルミ製を採用。「アルミボディのこの質感を訴求したい」(同社製品を国内で展開するアドテックの福山広樹氏)

photo “カマボコ形”がよく分かるショット

 本体サイズは26(幅)×67(高さ)×20(奥行き)ミリ、重さ30グラム(本体のみ)。本体前面には4行表示可能な液晶ディスプレイ(128×64ピクセル)を搭載し、ID3タグの情報などを表示することができる。電源には単4形乾電池を使用し、約14時間の再生が可能だ。パッケージにはSENNHEISER MX400相当(同社)のヘッドフォンが付属する。

photo 付属ヘッドフォンはSENNHEISER MX400相当

 再生可能なフォーマットはMP3とWMA。WMAはWindows DRMに対応しており、各種の音楽配信サービスで購入した楽曲を転送して楽しむことができる。ポップ/ロック/ジャズ/クラシックなど5種類(ユーザー設定も可能)のイコライザーのほか、「PURE STUDIO」や「CONCERT SOUND」などといった特殊効果を付加するサウンドエフェクトもFY400と同様に備える。また、FMラジオチューナーやダイレクトエンコーディング機能も搭載している。


 「日本ではこれまで、デジタルオーディオプレーヤーはPCの周辺機器という扱いで、オーディオ機器としては認識されていなかった。今年は小型HDDの大容量・低価格化とフラッシュメモリの大容量化が進むことから、より市場の拡大が予想される」

 mpio海外営業本部本部長のリン・チャンソプ氏は市場動向についてこう予測し、「今年は8製品を投入する予定で、これは例年を上回るペース。加えてアクセサリー類も充実させ、2005年中には日本市場で確固たるポジションを占めたい」と目標を語る。

photo mpio海外営業本部本部長のリン・チャンソプ氏(左)とアドテックの福山広樹氏。「車両貸し切りの交通広告も予定しているほか、音楽配信サイトと連携したプロモーションも行っていく予定」(福山氏)

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