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» 2006年09月07日 15時12分 公開

ソニー、HDV対応ハンディカムの最上位モデル「HDR-FX7」

ソニーはDVテープにハイビジョン録画を可能にした「HDV規格」に対応したハンディカムの最上位モデル「HDR-FX7」を11月11日に発売する。

[ITmedia]
photo HDR-FX7

 ソニーは9月7日、HDV規格に対応したコンシューマ用ハイビジョンカメラの最上位機種「HDR-FX7」を11月11日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は38万円。

 新製品は通常のDVテープにハイビジョン映像(HDV1080i方式/1440×1080ピクセル)で記録可能な「HDV規格」に対応したビデオカメラ。従来通り、DV方式での記録も行える。

 有効104万画素の「クリアビッドCMOSセンサー」をRGB各1色づつに使用する「3クリアビッドCMOSセンサー」を撮像素子に利用することで、最低被写体照度8ルクスの高感度と色再現性に優れた記録を可能にした。

 画像処理エンジンには「エンハンスド・イメージング・プロセッサー」を搭載。自然な階調表現やスミアのない映像など、CMOSセンサーの特徴をいかしながら、信号相関画素補完によってフルHD(1920×1080ピクセル)の映像を生成できる。

 レンズには、色収差を低減させる特殊低分散ガラスを使用した光学20倍ズームのカール ツァイス「バリオ・ゾナーT*」を搭載。F値は1.6〜2.8で、焦点距離は37.4〜748ミリ(16:9時)/45.7〜914ミリ(4:3時)。デジタルズームも備えており、併用することで最大約30倍のズーミングが行える。

 フォーカス/ズームそれぞれの操作用に独立したリングが用意されているほか、ズームリングに直後の位置には明るさ/アイリスダイヤルも配置されており、マニュアル操作時の使い勝手を高めた。フォーカスを確認しやすいように画面中央を拡大表示する「拡大フォーカス」や、被写体の輪郭を強調する「ピーキング」なども備える。

 撮影関連機能としては、色の濃淡やガンマ値など各種パラメーターを最大6つまでまとめて登録する「ピクチャプロファイル」、フォーカス/ズーム/アイリス/ゲイン/シャッタースピード/ホワイトバランスの値をあらかじめ2つ設定し、登録した設定値の間を滑らかに遷移する「ショットトランジション」などが用意されている。

 本体のサイズは、145(幅)×156(高さ)×322(奥行き)ミリで、重さは1.4キロ。従来のHDV規格対応高級機「HDR-FX1」に比べると容積で約40%、重さで約25%を削減。小型軽量化化を進めながら、最大8時間の連続撮影が可能(インフォリチウム充電池「NP-F970」使用時)で、3.5インチの液晶モニターも搭載する。

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