レビュー
» 2006年11月20日 10時46分 UPDATE

レビュー(?):iPodとBMWで純正の心地よさを体感してみた (1/2)

ドライブに欠かせないアイテムともなったiPod。純正カーオーディオとの融合は、どのような心地よさを提供してくれるのか。BMW 3シリーズで体感してみた。

[渡邊宏,ITmedia]

 すっかりドライブに欠かせないアイテムの1つとしても定着した感のあるiPod。トランスミッタや別売カーオーディオなど、さまざまな方法で愛車とiPodが接続されていると思うが、純正カーオーディオが対応するケースも増えてきた。

 2005年春に“業界初のiPod対応カーナビ”として登場したケンウッド「HDM-555」(関連記事)を見ても分かるとおり、別売カーオーディオとの組み合わせはかなりの快適さをドライバーへ提供してくれるが、純正カーオーディオとならば、その快適さはさらにアップするのだろうか。

 ビー・エム・ダブリューから10月25日に販売開始されたばかりの、車両標準搭載カーオーディオにiPodを組み込む専用接続キットを利用して、“純正”の快適さを試してみた。

photo 今回の試乗車「BMW 330i Hi-Line」

 このキットを利用すると、BMW 1/5/6/7シリーズと新型3シリーズの純正カーオーディオへiPodを組み込める。キットは専用インタフェースユニット、車両本体側接続ケーブル、iPod用接続ケーブルで構成されており、車両へ装着するとiPodは助手席グローブボックス内に収納される。

 Dockコネクタを備える第4世代以降のiPod(iPod、iPod nano、iPod mini)が接続可能だが、カーオーディオと連動するため、指定バージョン以上のファームウェアの実装が必要。iTunes 7はファームウェアの自動更新機能を備えているので、利用していれば自然と最新ファームが適用されているはずだが、確認はしておこう。

photophoto 接続してロゴが表示されれば準備OK。もちろんiPodへの充電も行われる

 iPodの電源を入れ、グローブボックス内のDockコネクタに接続すると、液晶画面にBMWのロゴが浮かび上がる。準備完了のサインだ。iPod(30Gバイト)とiPod nano(2Gバイト)を接続してみたが、コネクタを差し込めばいずれも1、2秒でレディの状態となる。

操作は統合インタフェース「iDrive」で

photo iDriveコントローラー

 今回の試乗車「BMW 330i Hi-Line]を含む一部のBMWの車両には、オーディオからエアコン、ナビゲーションまでをセンターコンソールのiDriveコントローラーとステアリングのスイッチで操作できる「iDrive」が搭載されている。

 iPodを接続した後に、iDriveコントローラーを操作してメインメニューから「AV」を選択すると「CD」の部分に接続したiPodのプレイリストが表示されてることに気が付くはずだ。

 そのままiDriveコントローラーを左右に回転させて好みのプレイリストを選択し、押し込めば音楽が再生される。「回転と押し込み」という動作はクリックホイールと同様であり、操作に戸惑うことはない。iDriveコントローラーの下にある「MENU」ボタンを押せば、いつでもメニューのトップ画面に戻れる。

 CDチェンジャーのインタフェースをそのまま利用しているため、「CD1」を選択するとiPodのプレイリストが表示され、「CD2」ではアーティスト、「CD3」ではアルバム、「CD4」ではジャンル、「CD5」ではポッドキャスト、「CD6」では全トラックが表示される。

photophoto メニューから「AV」――「CD」と選ぶとiPodに収録されている楽曲が確認できる
       1|2 次のページへ

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.