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» 2007年04月17日 10時58分 UPDATE

橘十徳の「自腹ですがなにか?」:温泉たまごが食卓を飾る幸せ――象印「エッグDoDoDo」 (1/2)

突然だが新連載である。めでたい。いや、そんなにめでたくないかも。なぜかというと、少し怖いのである。タイトルを読めばおわかりかと思うが、なんせ自腹なのだ。

[橘十徳,ITmedia]

 突然だが新連載である。めでたい。いや、そんなにめでたくないかも。なぜかというと、少し怖いのである。タイトルを読めばおわかりかと思うが、なんせ自腹なのだ。ワタクシ橘十徳がとにかく自腹で家電を買って、それを紹介する。簡単に言えばそれだけの記事である。編集部からは購入資金の援助はない。正真正銘、筆者が身銭を切って買ったものだ。当然、記事を書き終わったら筆者のモノとして、家で使うことになる。もしかしたら、ときには物欲が炸裂して原稿料以上のものを買ってしまうかもしれない。そんな赤字覚悟の自分が怖い。

 それでも、こんな連載を引き受けるくらいだから筆者は電化製品が好きだ。なぜ好きなのかというと、今や家電業界というのはかなり必死だからである。熾烈な競争に日夜さらされながら、メーカーも販売店も汗まみれになりながら商売に励んでいる。そういう一所懸命な業界だからこそ、一癖も二癖もあるような面白い商品が次から次へと登場している。この連載では、そんなユニークで魅力に溢れた製品を紹介していきたいと思う。ときには多少の独断と偏見が混じることもあるかもしれないが、どうかご容赦いただきたい。なんせこちとら自腹なのだ。

 てなわけで、さっそく第一回の商品を紹介しよう。象印マホービンの温泉たまご器「EGG-A03」だ。「エッグDoDoDo」というネーミングが付けられたこの製品は、文字通り卵を調理するための器具である。温泉たまごというのは温泉旅行に行くと夕食によく出てくるアレで、白身は柔らかく黄身が半熟に固まった状態のものを言う。60〜70度くらいのお湯に一定時間漬けておくとできあがるのだが、その湯加減はなかなか難しい。気を抜くとただの茹でたまごになってしまうから要注意なのだ。しかしこの「エッグDoDoDo」があれば、誰でも簡単に温泉たまごを作れるという。

photo 象印マホービンの温泉たまご器「EGG-A03」。外観は……ご覧の通りニワトリを模したデザイン
製品名 エッグDoDoDo(エッグドゥドゥドゥ)
製品型番 EGG-A03
消費電力 300ワット
外形寸法 約180(幅)×220(奥行き)×210(高さ)ミリ
重量 600グラム
本体カラー ホワイト(ニワトリデザイン)
ポイント 固ゆで、半熟、温泉たまご。お好みの卵がおいしく茹で上がる

 そもそもなぜこんなものを買ったかというと、家庭の食卓に温泉たまごを加えると、それだけでものすごく外食チックな雰囲気が醸し出される(ように筆者は感じる)からである。ただの醤油ではなく、かつおだしのタレでも添えられていれば完璧だ。ここは熱海か伊香保か鬼怒川か、という感じでなんとも贅沢な気分になる。

 購入するにあたっては、ツインバード工業の“健康三役さんS”「EH-4441W」とどちらを買おうか迷った。ツインバードの方は温泉たまごだけではなく、なんとヨーグルトや果実酒も作れる。しかし、双方のメーカーのWebサイトから説明書をダウンロードしてみたところ、ツインバードと象印では温泉たまごの作り方が根本的に違うことが判明した。

photo ヨーグルトや果実酒も作れるツインバード工業の“健康三役さんS”「EH-4441W」。ヨーグルトの場合、温めた牛乳とスターター(ヨーグルト)をセットして電源を入れるだけ。4〜7時間で自家製ヨーグルトができあがる。希望小売価格3675円
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