10万円の予算を使って1点豪華主義で購入するのもいいが、用途を決めていろいろな製品を組み合わせて購入するのもいいだろう。前回(→5万円以下で買いたいデジ一眼アクセサリー)で紹介したレンズ群や三脚なども検討して欲しいが、それ以外にもオススメできる製品はある。
カメラを使いこなすための基本は、自分の撮りたい被写体を考えて、それに適したアイテムを使うことだ。購入時の付属レンズを使ってみて、もっと広角で景色を撮りたい、もっと遠くの子どもを撮りたい、もっとボケをきれいに表現したい……などのいろいろな要望が出てきたら、それにあわせてアクセサリーを拡充していくといい。
望遠が欲しければ、ボディ内手ブレ補正のないキヤノンとニコンのユーザーは手ブレ補正機能付きレンズも検討したい。タムロン「AF28-300mm F/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO (Model A20)」やシグマ「18-200mm F3.5-6.3 DC OS」は手ごろな価格の光学式手ブレ補正搭載レンズだ。いずれもキヤノン用、ニコン用が用意されている(AF28-300mm F/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO のニコン用は2008年春発売予定)。
メーカー純正ではキヤノン「EF70-300mm F4-5.6 IS USM」やニコン「AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)」を実売10万円以下で購入できる。
広角レンズでは、シグマ「10-20mm F4-5.6 EX DC HSM」、タムロン「SP AF 11-18mm F/4.5-5.6 Di II LD Aspherical [IF] (Model A13)」、トキナー「AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4(IF) ASPHERICAL」が選択肢に入るだろう
単焦点レンズも1本ぐらい用意しておきたい。キヤノンなら「EF50mm F1.8 II」という、初めて単焦点レンズを購入するひとにも勧められる実売1万円以下の名レンズがある。
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