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» 2008年12月16日 08時41分 UPDATE

橘十徳の「いいトシして玩具三昧」第11回:得した気分になる歩数計「タクシーウォーカー」 (1/2)

今回紹介するのは、ハピネットの歩数計「タクシーウォーカー」だ。歩いた距離をタクシー料金に換算して表示するという前代未聞のこの商品。果たして減量の強い味方になるのだろうか?

[橘十徳,ITmedia]
photo ハピネットの歩数計「タクシーウォーカー」。パッケージはブリスターパック

 先日ランニングをしていたら、突然、左足のふくらはぎの辺りに違和感を覚えた。激痛ではないのだが、力が入らずヘナヘナとなってしまって走れない。仕方なく整形外科に行ったところ、3週間は安静にするようにいわれてしまった。3週間も運動しないでいたら、体重が増えてしまうに決まっている。そこでなんとかランニング以外の運動を考えなければならない、と色々考えたところ、結局ウォーキングをやることにした。ふくらはぎの故障といっても歩くぶんにはまったく困らないので、それならば金のかからないウォーキングに限る。そこで、せっかくだから歩数計を買って運動量を測定しようと思っていたら、ちょうどいいタイミングで面白い製品が発売された。ハピネットの「タクシーウォーカー」である。

 この商品、なにがユニークなのかというと、歩いた距離をタクシー料金で表示してくれるのだ。ワタクシも学生時代に金欠のとき、よく電車に乗らず徒歩で移動して「160円浮いたぜ!」と喜んでいたことがあったが、それと同じ感覚である。つまり、タクシーに乗った場合にかかる料金を把握することで、お金を使わずに移動したというオトク感を味わってしまおうということだ。よくもまあこんなの商品化したな、と最初はあきれた(失礼!)が、こういう発想は普通の家電メーカーにはあまりないだろう。まさに玩具メーカーならではの製品といえるかもしれない。

ラインアップは4色

 というわけで、さっそくAmazon.co.jpで税・送料込み1944円で購入した。一般的な歩数計は、安いのだと1000円以下で買えるものもあるが、多機能なものだと中には4000円以上するものもある。それを考えれば、割と安めな価格設定といえるのではないだろうか。

 送られてきたパッケージは、中身が見えるブリスターパックとなっていて、黄色い台紙には「歩いた距離をタクシー料金表示!」とか、「歩くだけで貯金? 節約?」「もちろん割増あります!」といったアピール文句がちりばめられている。さらに「わたしは1週間で2万円以上歩きます。(関東在住 Nさん)」といった感想のコメントまで載っていて笑えた。

 パッと見は歩数計というよりも、小型ゲーム機のような感じ。本体サイズは60(幅)×40(高さ)×15(厚さ)ミリと小さく、コイン電池のLR44を使用しているのでなかなか軽量だ。色はイエロー、オレンジ、ブラック、ホワイトの4色のラインアップで、今回は黒を選んだ。外で使うものなので、地味な色のほうが服に合わせやすいと思ったからだ。ちなみに表にはチェッカーフラッグのような白黒のパターンが入っていて、これがデザインのアクセントになっている。また、裏にはベルトなどに引っかけるためのクリップとリセットスイッチ、スピーカー穴、電池カバーが配置されている。

photophoto 白黒のパターンが入った本体(左)。裏側には大きなクリップ(右)
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