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折原一也が語る:フリースタイルAQUOS「F5シリーズ」、ぼくが見つけた3つの先進性 (1/3)

「フリースタイルAQUOS」の第2弾「F5シリーズ」には、先進的な3つの要素があった。薄さに代表される「スタイル」、軽量化を実現した「テクノロジー」、そしてワイヤレス化のみならず、テレビの将来を示唆する「ネットワーク」だ。

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 シャープから発表された「AQUOS F5シリーズ」は、「フリースタイルAQUOS」の第2弾として登場した大型モデルだ。6月に発表された「フリースタイルAQUOS」第1弾モデルである「LC-20FE1」は、20V型という小型サイズのディスプレイ部にバッテリーを内蔵し、映像をWi-Fiで飛ばすことで、「持ち運べるテレビ」という新しいコンセプトを提案していた。

 LC-20FE1では、その提案の中にハンドルを用い、持ち運んだ場所で“壁掛け”が容易になるという要素が含まれていたが、AQUOS F5シリーズは60/40/32/20V型とより大型にシフトした結果、バッテリー内蔵ではなくなった。これは、電源だけのシンプルな配線による壁掛け設置にフォーカスしたモデルと理解するのが自然だろう。

ts_freeaquos107.jpgts_freeaquos1040.jpg 「AQUOS F5シリーズ」は薄型・軽量のディスプレイ部が特長のワイヤレステレビ。折原一也氏が抱えている32V型は、約5.5キログラムと重量は従来機の半分。移動や模様替えも楽にできる

 もっとも、AQUOS F5シリーズの掲げる“フリースタイル”が、壁掛け設置だけを指すのかといえば、それも違う。現在発売されているAQUOSのあらゆるモデルには壁掛け設置のオプションは用意されているし、むしろ、薄型テレビの登場以来、ある時はクローズアップされたり、ある時はさほど注目されなかったりという波こそあれ、壁掛け設置は、薄型テレビに常に寄り添うように提案されてきたものである。

 アナログ放送停波を前にした駆け込みによって沸いた7月の特需から1カ月以上が過ぎ、家電量販店の薄型テレビ売り場もようやく一息付き始めている。2010年の実績で2568万台(JEITA調べ)という記録的な伸びの次にあたる今年は、7月までは駆け込み需要で伸びるものの、下半期には一般的な需要に落ち着き年間を通じて1000万台を越える程度となるというのが業界内での大方の予想だ。

 ここ数年来の大きな流れとして、テレビの大幅な価格下落があったが、駆け込み需要の次に訪れるトレンドは、よりユーザー本意で高機能なものを選べる時期へと移っていく。それに伴い、家電量販店の薄型テレビ売り場も従来の商品を並べる形から、インテリアの一部としての壁掛け設置、そしてデジタル家電でホームネットワーク全体を提案する方向へとシフトしている。

 AQUOS F5シリーズは、LC-20FE1譲りの特長として、テレビのアンテナ線レスで設置できることをアピールポイントとしている。しかし、やや深読みもしてみると、その背景には同時にWi-Fiによるネットワークを当たり前のように融合させることで、「ライフスタイルを変える」という大きなテーマを掲げ、放送とネットワークを融合させたテレビの新しい姿を目指す展望が見えてくる。AQUOS F5シリーズを読み解く上で欠かせない、3つのポイントを軸に検証していこう。

POINT 1:壁掛け設置だけじゃないAQUOS F5シリーズの「スタイル」

 搭載している液晶パネルは、40/46/60V型が1920×1080ピクセルのフルHDパネル、32/20V型は1366×768ピクセルで、シャープ独自の液晶技術UV2Aを採用、エッジライト型のLEDバックライトを搭載している。

 AQUOSブランドの液晶テレビとしては昨年以来、「AQUOS クアトロン 3D」にシフトしているが、AQUOS F5シリーズはよりエントリー向けのパネルを採用した。F5ラインの構成に最も近いシリーズは、2011年1月に発表された「AQUOS V5シリーズ」で、搭載パネルはもちろんのこと、LEDバックライト、更には画質エンジンである「AQUOS高画質マスターエンジン」もV5シリーズのものがベースになっている。

 しかし、改めてF5シリーズの薄型デザインを眺めると、F5シリーズとV5シリーズは大きく異なる。AQUOS F5シリーズは最薄部で27ミリという薄さ、そして40V型で8.5キログラム(V5シリーズは14キログラム)、32V型で約5.5キログラム(V5シリーズは9.1キログラム)と大幅な軽量化が図られている。壁掛け設置の金具も小型化しており、壁から表示面の距離が近づくことで従来以上に壁との一体感を演出できる。

ts_freeaquos109.jpgts_freeaquos010.jpg AQUOS F5シリーズの40V型と付属の壁掛け金具。壁掛け金具が標準添付されることで、壁掛けに挑戦する人も増えそうだ

 シャープが大幅な軽量化に踏み込んだ背景には、壁掛けにとどまらない利用スタイルの提案がある。例えば32V型と40V型は、壁掛け用金具とスタンドの両方を同梱(どうこん)したモデルであり、部屋のなかで動かすようなことを考慮した2ウェイの運用を当初から考えてある。壁掛け金具は、ディスプレイ部を上から掛けるだけで3点支持(60V型は4点)でしっかり固定できる仕組みになっていて、簡単に取り付け作業が行える。

 一方のスタンドも上からディスプレイをはめ込み、数本のボルトで固定するだけ。薄型の本体はスタンドさえ置ければ本棚の上のような狭い場所にもフィットするし、何よりも文字通りスマートなインテリアとしても洗練されたデザインに仕上がっている。部屋の模様替えなどの際、テレビの置き方も変えてみると雰囲気はガラリと変わることだろう。

ts_freeaquos060.jpgts_freeaquos1070.jpg エレコムが販売する「壁掛けスイーベル金具」を使えば、画面を上下左右に動かせる(左)。20V型はFE1シリーズと同じ「壁掛けフック」が利用できる。ディスプレイ部のハンドルをかけると、上部にフックが飛び出してロックする仕組みだ(右)

 では、シャープはどのようにして大幅な軽量化を果たしたのだろうか。

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提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2011年9月28日

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