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お寿司が走る、ティッシュも走る、そしてネオンは空を飛ぶ東京おもちゃショー2013(1/2 ページ)

» 2013年06月17日 23時43分 公開
[芹澤隆徳,ITmedia]

 近年、“ネタ”としか思えないユニークなR/Cカーや赤外線ヘリコプターが増殖している。先週の「東京おもちゃショー」で見つけた新鮮なネタを紹介していこう。

へい、らっしゃい

 最初のネタは、まぐろ、ウニ、えび、たまご。どれも見るからに新鮮で、思わずガリとお茶を添えたくなりそうな珍しい赤外線コントロールカーである。

 ガチャ風のカプセルは、実はコントローラーになっている。ひっくり返すと「前進」と「左バックターン」のボタンが現れる仕組みだ。本体をカプセルに収納すれば携帯にも便利。

コントローラー(左)。とてもそうとは見えない説明員によるデモ走行(右)

 開発元のCCPによると、商品名は「ガチャガチャRC」。ただし、ガチャで販売するわけではなく、あくまでパッケージのイメージだという。7月発売予定で、価格は1029円。外国人観光客の多い場所で販売する計画だ。

ぶつかる前に止まるRCカー

 同じくCCPブースでパネルとモックアップだけ展示していたのが「NEW テクノロジーRC」。走行中に前方の障害物を検知して自動停止する「プリクラッシュブレーキシステム」、およびカーブ時に走行スピードを自動的に落とす「ブレーキアシストシステム」を搭載するハイテクカーだ。

車種はSUBARUの「XV」とバギータイプの2種で、どちらも10月発売予定。実際のXVは「EyeSight」搭載車。機能の説明にも使えるかもしれない

機能説明のパネル

 「センサーを搭載し、最近の自動車に多いセーフティー機能を再現したRCカー。ぶつからないのでお子さんやRCカー初心者でも安全に遊べます」(CCP)。価格は未定で、10月に発売する予定だ。

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