麻倉怜士の「デジタル閻魔帳」
物欲の夏、買って後悔しないアイテムとは? (オーディオ編)(2/3 ページ)
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
これが今風のオーディオ、Olasonic「NANOCOMPO」
麻倉氏: 次は東和電子が提案する新世代のコンポーネントオーディオ、Olasonic「NANOCOMPO」(ナノコンポ)を取り上げたいと思います。
麻倉氏: 東和電子は、以前ソニーのオーディオ事業部長だった山本喜則さんが社長の会社で、その製品からは「オーディオの楽しさを伝えたい」という熱意を感じます。また、「どんどん新しいものを提案する」という姿勢も昔のソニーとイメージが重なります。最初に発売した卵形スピーカー(TW-S7)では独自の「SCDS」(Super Charged Drive System)を取り入れ、USBのバスパワー駆動にもかかわらず10ワット+10ワットという出力を実現しました。またデジタルアンプの使い方も秀逸。ソニーからきた若い技術者ががんばっているのです。
麻倉氏: NANOCOMPOは、CDケース3枚分という小さなコンポーネントで、シリーズすべてに同じアルミダイキャスト製筐体(きょうたい)を使って統一感を出しています。これにはコストダウンという側面もありますが、ホワイトの塗装も上質で、今風のしつらえを取り込んだオーディオとして人気が高いようです。
しかも音がいい。先日も「ビックロ」のイベントで紹介したのですが、英KEFの小型スピーカー「LS50」から、英B&Wの「800 Diamond」まで、余裕で鳴らしていました。デスクトップオーディオのようなニアフィールド(視聴距離が短い)ではアンプやスピーカーの実力が出ますから、素性の良い製品を選びたいところ。その点、NANOCOMPOは、しっかりとした音を聴かせるために作られています。
従来の単品コンポ視点でNANOCOMPOを見ると、やはりアウトローなのですが(=組み合わせにくいサイズ)、逆にこれまで幅43センチにこだわって他のサイズを提案してこなかったオーディオ業界の怠慢ではないでしょうか。NANOCOMPOのユーザーはサイズやデザインから入るかもしれませんが、サイズを圧倒的に超えた音が楽しめます。今の時代にあったオーディオコンポとえるでしょう。
麻倉氏: 単品コンポの楽しさとは、自分で組み合わせてグレードアップできることです。現在、NANOCOMPOにはUSB-DAC内蔵のプリメイン「NANO-UA1」とCDトランスポート「NANO-CD1」があり、さらに先日192kHz/24bit対応DAC兼プリアンプ「NANO-D1」がリリースされました。今後、パワーアンプやDLNA対応のネットワークオーディオプレーヤーも検討されていますから、今後のシステムアップにも大いに期待できます。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
麻倉怜士の「デジタル閻魔帳」
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Claude」の“見えない透かし”、Anthropicが仕組みを説明 「完全な書き直しなら消える」
-
2
「ほの暮しの庭」はホラーが苦手でも大丈夫! 怖さを上回る物語とスローライフの魅力をマンガ家が力説
-
3
豪雨被害の千葉で「通れた道マップ」トヨタが公開 直近3時間の通行実績が分かる
-
4
河川監視のライブカメラ水没か――千葉豪雨、村田川の映像が水中に 「こんなの初めて見た」
-
5
熊本「通れた道」マップ、トヨタが公開 ホンダも「通行実績情報マップ」
-
6
千葉の「通れた道」、JARTIC地図で確認可能に トヨタやホンダなど5社のデータを集約
-
7
悪酔いにチェイサーは効果なし? 日本酒4合+水1Lを飲ませ二日酔い調査 大分大などが研究
-
8
「労働時間を長くしたい」男性3%・女性6%……どんな人? 東大が調査
-
9
LINE着せかえ「アイコンがデフォルトに戻る」問題、対応完了時期示さず クリエイターズは「審査に時間がかかっている」
-
10
豪雨に備える防災アプリ・サービスまとめ 雨雲レーダーからハザードマップ、通れた道まで
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR