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JBL、Bluetooth対応のワイヤレスイヤフォン&ヘッドフォンを発売

» 2013年12月03日 13時00分 公開
[ITmedia]

 ハーマンインターナショナルは12月3日、JBLブランドのワイヤレスイヤフォン「J46BT」およびヘッドフォン「J56BT」を発表した。夏にリリースしたエントリーモデル「Jシリーズ」のワイヤレスモデルという位置づけ。どちらも12月中に発売予定で、実売価格はカナル型の「J46BT」が9980円前後、「J56BT」は1万4800円前後になる見込みだ。

カナル型の「J46BT」。カラーはブラックとホワイトの2色を用意する

 「J46BT」は、カナル型イヤフォンの小さなハウジングにBluetoothモジュールやバッテリーを詰め込みつつ、重量約16グラムを実現したモデルだ。左右の本体を0.5メートルのケーブルがつなぐスタイルで、3ボタンリモコンも備えている。マイクも内蔵しているため、ハンズフリー通話も可能だ。

 Bluetoth 4.0に対応し、音声コーデックは通常のSBCに加えてapt-Xをサポート。ドライバーは6ミリ径のダイナミック型で、再生周波数特性は20〜1万8000Hzとなっている。

 内蔵バッテリーで約5時間の連続使用が可能。充電は付属の専用ケーブルでPCなどのUSBポートから充電する。本体側にUSB端子はなく、洗濯ばさみのような部分で本体の接点を挟み込んで充電するユニークなスタイルとなっている。

充電時には専用ケーブルで本体を挟む

 シリコン製のイヤーチップ(3サイズ)のほかに、「スタビライザークッション」と呼ばれるシリコン製のパーツが付属。丸い部分をイヤフォンの本体左右に取り付けると、羽根の部分が耳の凹部にはまり、フィット感を向上させるという。スタビライザークッションはSとLの2サイズが付属する。

「スタビライザークッション」というシリコン製のパーツで装着時の安定性が増す(左)。付属品一覧(中)。リモコン部(右)

 一方の「J56BT」は、オーバーヘッドタイプのワイヤレスヘッドフォン。昨年発売した「J55」にBluetoothを搭載したもので、40ミリ径ドライバーや、ヘッドフォンを装着したままハウジングを後方に回転させて“片耳モニター”が可能になる「DJ-pivot」機能などを継承している。

「J56BT」はオーバーヘッド型。青い部分全体が操作ボタンになっており、上下でボリューム調整、中央のボタンで通話/終話などの操作が可能だ

 イヤーパッドはオンイヤー型で、ハンズフリー通話用のマイクも装備。エコーキャンセレーション機能でクリアな通話を実現するという。内蔵バッテリーで約12時間の使用が可能だ。

2.5ミリアナログ端子は充電用端子とケーブル接続用端子を兼ねている(左)。付属のケーブル(中)。折りたたんで持ち運べる(右)

 また、バッテリーが切れた場合でも、付属のアナログケーブル(2.5ミリステレオミニー3.5ミリステレオミニ)を使ってパッシブなヘッドフォンとして利用できるという。そのほか、専用キャリングポーチ、充電ゲーブル、ケーブルクリップなどが付属する。

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