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» 2014年01月17日 21時55分 UPDATE

橘十徳の「自腹ですが何か?」:胸ポケットに最適化されたスティック型ICレコーダー、パナソニック「RR-XPO007」 (1/2)

今回紹介するのはパナソニックのICレコーダー「RR-XPO007」。細長のスティック形状が特長のこの製品は、胸ポケットに入れて使うのに最適だ。

[橘十徳,ITmedia]

 仕事柄、ICレコーダーは数多く持っているのだが、手持ちのレコーダーを並べてみると、どの製品も似たような形ばかりなのに気付く。多くのレコーダーは胸ポケットに入れると高さが足りず、マイクが隠れてしまうのだ。

 座ってインタビューするときなどは机の上に置いて録音するので、どんな形でも別に良いのだが、展示会などで立ったまま話を聞く場合はレコーダーを胸ポケットに入れることになるので、胸ポケットよりも背の低いレコーダーだとマイクがポケットに覆われるため音が籠もってしまう。

ts_panarr0102.jpg 「RR-XPO007」

 このようなとき、今までは外部マイクを接続して対応していたのだが、パナソニックが発売したICレコーダー「RR-XPO007」は、珍しいスティック形状となっている。マイクはスティックの先端に付いているので、胸ポケットに入れてクリップで留めればしっかりと固定できるし、マイクが隠れることもない。取材だけでなく、商談や会議、打ち合わせのときに使うのには最適ではないだろうか。

ts_panarr02.jpgts_panarr03.jpg マイクや操作ボタン、ヘッドフォン端子は上部に集中配置している(左)。背面にクリップも付いているため、胸ポケットにしっかりと固定できるのが便利だ(右)

 価格は楽天市場の某店で税・送料込み8640円で購入したが、現在は価格が下落傾向にあり、7000円代で購入できる。カラーはブラック、ホワイト、バイオレット、ピンクの4色で、今回はブラックを選んだ。

メモリカードスロットは非搭載

 本体サイズは14.8(幅)×126(長さ)×14.8(厚さ)ミリ、重量が約33グラムで、前述した通りスティック形状が特長的だ。本体にはヘッドフォン端子とUSB2.0に対応した入出力端子を備える。外部マイク端子は搭載しない。

ts_panarr04.jpgts_panarr05.jpg 電源スイッチとマイク(左)。ディスプレイは小さめ(右)

 内蔵メモリは4Gバイトで、SDカードやmicroSDカードスロットは搭載しない。録音モードはステレオがPCM(44.1kHz)、MP3(192kbps)、MP3(128kbps)の3モード、モノラルがMP3(32kbps)とMP3(8kbps)の2モード。4GバイトメモリはMP3(192kbps)の場合、約44.5時間まで録音できるが、PCMの場合は約6時間まで。ICレコーダーとしては4Gバイトの容量がそれなりに大きいほうだが、PCMをメインに使う人にとっては少し物足りないかもしれない。

 電源は単四形乾電池が1つで、本体のカバーをひねってカバーを抜き、電池を入れる。電源スイッチや録音スイッチ、液晶ディスプレイは電池カバーとは反対側の端に集中して配置されており、胸ポケットなどに入れた状態でも上側をいじるだけで操作できるようになっている。とくに録音スイッチは先端部をスライドさせるだけで録音スタート/ストップを切り替えられるので便利だ。電源スイッチはホールドスイッチも兼ねている。

ts_panarr06.jpgts_panarr08.jpg 電池カバーを開けるときは本体をひねる(左)。カバーを開けて電池を収納する(右)

 液晶ディスプレイはスティック形状のためふつうのICレコーダーと比べて小さめだが、数字表示は大きく視認性は良い。また、録音中にレベルメーターを表示させることも可能だ。

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