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» 2014年04月22日 19時08分 UPDATE

橘十徳の「自腹ですがなにか?」:騒音9割カット、でも人の声は聞こえる「デジタル耳せん」 (1/2)

キングジムの「デジタル耳せん」は、音楽用イヤフォンなどに使われているノイズキャンセリング機能を単体で利用できる耳せん。スイッチを入れるだけで騒音をカットしつつ、人の声は聞き取れる状態になる。

[橘十徳,ITmedia]

 外出先でノートPCを使って原稿を書くことがよくあるのだが、そこで悩むのはやはり周囲の騒音。静かすぎても集中できないが、空調や車の走行音などのせいで集中力が削がれてしまうことは少なくない。家の中でも、家族がほかの部屋でゴソゴソ探し物などをしていると、とても気になってしまう。

 こんな悩みを解決するグッズが、今回紹介するキングジムの「デジタル耳せん」(型番:MM1000)だ。イヤーピースを耳に入れて本体のスイッチを入れるだけで、周囲の音を静かにしてくれる便利なグッズである。イヤフォンにノイズキャンセリング機能を搭載したものがあるが、このノイズキャンセリング機能だけを取り出して製品化したようなもので、もちろん音楽を聴くことはできない。

ts_mimisen01.jpg デジタル耳せん

 価格はAmazon.co.jpで税・送料込み5229円。ふつうの耳せんなら1000円以下で買えるし、ノイズキャンセリング機能を搭載したイヤフォンの中には5000円以下で買えるものがあるのを考えると、少々割高だが、他社にはない製品ということもあり納得した。

4種類のイヤーピースが付属

 本体のサイズは64(幅)×64(奥行き)×14(厚さ)ミリ、重量は約33グラム(電池除く)と、想像していたより大きい印象だ。外側の溝にコードが巻けるようになっており、イヤフォンのコードストッパーをスライドさせて溝にはめ込み、巻いたあとに固定できるようになっている。ただしコードストッパーを固定できるのは本体の上辺のみだ。なお、本体の上辺にはストラップ取り付け用の穴もある。

ts_mimisen04.jpgts_mimisen05.jpg 外側にコードを巻ける(左)。付属のポーチ(右)

 付属品はポーチと交換イヤーピース。デジタル耳せんはカナル型イヤフォンを採用しており、イヤーピースはXS/S/M/Lの4サイズが2個ずつ付いている。購入時にはMサイズが装着されていたが、筆者の場合はSサイズがちょうどよかった。取り付けは少々きつめだが、一度取り付けると外れにくい。

ts_mimisen06.jpgts_mimisen07.jpg 交換用イヤーピース(左)。電源は単四形乾電池1本(右)

 電池は単四形乾電池が1本で、本体背面に入れる。イヤフォンのコードはコードストッパーを利用して左右の長さを変えられるようになっているので、スライドさせて好みの長さに調節する。コードの全長は85センチで、イヤフォンを耳に入れた状態でちょうど本体をズボンのポケットに入れられるくらいの長さだ。個人的にはもう少し長めだとよかったと思う。

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