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» 2014年11月13日 14時19分 UPDATE

橘十徳の「自腹ですが何か?」:USBの電流供給能力を簡単に測定できるチェッカー「USB POWER LOADER」 (1/2)

今回紹介するのは、センチュリーの「USB POWER LOADER」。モバイルバッテリーやUSB ACアダプターなどの電流供給能力を簡単に測定できるチェッカーで、機器に一定の負荷電流をかけることが可能。バッテリーの放電器としても使用できる便利ツールだ。

[橘十徳,ITmedia]

 スマートフォンやポータブル音楽プレイヤーをはじめ、電子ブックリーダーやスマートウォッチ、ICレコーダーなど、USBで充電可能な機器が増えていく中で、モバイルバッテリーやUSB ACアダプターの必要性はますます高まっている。このようなUSB充電機器の能力を測定できるチェッカーが、センチュリーの「USB POWER LOADER」(型番:CT-PL-01)だ。

ts_usbpower01.jpg 「USB POWER LOADER」

 この製品を使えば、PCのUSBポートやUSB ACアダプター、モバイルバッテリーといったUSB機器の電流供給能力を手軽に測定できる。電流の測定はUSB電源に一定の負荷電流をかけることで算出する仕組みで、負荷電流は簡単に調節できる。

 また、バッテリー残量を任意の電流値で放電させることも可能。バックアップ電池も搭載しており、電力供給時間を測定することもできる。

 モバイルバッテリーを数多く持っている筆者のような人間にとっては、手持ちのUSB電源がどれくらいの能力を持っているのかは気になるところ。この機器を使えば手軽にチェックできるということで購入してみた。価格はセンチュリーの直販サイト「白箱.com」にて税・送料込み5537円だった。なお、現在では実売価格が5000円以下に下がってきているようだ。

ts_usbpower02.jpgts_usbpower04.jpg パッケージ(左)と本体側面(右)

巨大なヒートシンクを搭載した金属製ボディ

 届いた本体を手に持ってみると、想像以上にずっしりとした重みを感じる。サイズは126(縦)×60(横)×24(高さ)ミリ、重量は233グラム。金属製の黒い筐体(きょうたい)には、表に小さな液晶ディスプレイとボタンが配置されており、その裏には大きなヒートシンクが設けられている。説明書を見ると、このヒートシンクの温度は最大約55度になるとのことなので要注意だ。

ts_usbpower05.jpgts_usbpower06.jpg 裏側には巨大なヒートシンク(左)。USB Micro-B端子(右)

 操作ボタンは「CURRENT +」「CURREND −」「CURRENT/VOLTAGE」の3つで、ボタンの下には「Max. 5.5V 2.4A(Peak 3.5A)」と測定範囲が記載されている。液晶ディスプレイはかなり小さいが、表示される情報は少ないので、視認性は悪くない。

 入出力端子については、側面にあるUSB Micro-B端子が1つのみ。モバイルバッテリーやUSB ACアダプタに接続したUSBケーブルをこの端子すると使用可能になる。なお、パッケージにはUSB Aコネクタ―Micro Bコネクタケーブルが同梱(どうこん)されていた。ケーブル長は約0.3メートルだ。

ts_usbpower07.jpgts_usbpower08.jpg 付属のUSBケーブル(左)。USB電源に接続すると使用可能になる(右)

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