1年ほど前に歯列矯正を終えてから、歯の裏側にずっと歯列を維持するためのワイヤーがついている。そのため、歯磨きに気を遣わなくてはならない。前歯の裏側は特に磨きにくく、気がつくと歯石ができており、毎回歯科衛生士さんに指摘を受けてしまう。意識していても磨き残しが発生しがちな場所だけに、よりしっかり磨けるようにと導入を決意したのが、電動歯ブラシというわけだ。
ソニッケアーのダイヤモンドクリーンを選んだのは、モードと交換ブラシの多彩さもさることながら、グラスに入れるだけで充電できるスタイルと、携帯用のポーチが充電器も兼ねる点などが気に入ったからである。導入するにあたり、舌磨きブラシヘッドと、インターケアーブラシヘッドのミニサイズを1本プラスしてみた。
電動歯ブラシ自体は初めてではないが、やっぱり便利! 特に歯茎の健康も気になる年齢だけに、音波式の振動はそれだけでマッサージ効果がありそうで気に入っている。ミニサイズのブラシはかなり小回りが利くし、歯の隙間もバッチリ。最後の仕上げにフロスや歯間ブラシは使っているが、明らかに前よりも歯垢がとれているので満足している。懸念していた裏側もしっかりカバーできていると感じている。
面白いのは、舌磨き。コーヒーの飲み過ぎなどで口の中が気持ち悪くなったときは、通常の歯磨きに加えて、舌も磨くとさっぱりするのだ。夜の歯磨きで舌も磨いておくと、翌朝口の中が爽やかで、口臭もかなり抑えられてる気がする。それまでは横着して、歯ブラシで舌の上を掃除することが多かった。どうしても刺激が強くなってしまうが、音波振動なら無理がない。
唯一の不満は、交換ブラシが高いこと。これはかなり悩ましい。あとは旅行にもっていくには少々大きい気もする。USB充電ができるトラベルサイズが欲しくなる。
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