調査リポート
» 2017年03月07日 14時36分 UPDATE

「スーツで腰パン」「仕事中ポケGO」 “モンスター新人”に感じるギャップは?

[ITmedia]

 キャリアデザインセンターは3月6日、同社の運営する「typeメンバーズパーク」会員向けに実施した「モンスター新人」に関する調査結果を発表した。社会人の男女を対象に、新入社員や後輩などについてWebアンケートで質問している。

ギャップ 「新入社員と価値観や世代の違いを感じたことはありますか?」という問いに対して、約7割が「はい」と回答

 「新入社員と価値観や世代の違いを感じたことはありますか?」という問いに対しては、約7割が「はい」と回答。

 具体的にギャップを感じた点は以下の通り。

  • 「『ゲームの発売日だから』と新入社員が有給休暇を取得していた」(20代/女性)
  • 「接客業なのに、お客様に対して『ハンパないですよね〜』とか言っちゃう」(20代/女性)
  • 「スーツなのに腰パンで出勤」(50代/女性)
  • 「『明日雨なので休んでいいですか?』」(30代/女性)
  • 「電話に出るように言ったら『出方がわからないから出てください』と言われた」(40代/女性)

 全体的に、「やる気がなさそう」「目上の人をナメている感じ」という声が目立ったという。一方で、「今の若者のほうが厳しいという現実を知っているので、質素で真面目だと思う」(30代/女性)という肯定的な意見もあった。

しかったこと 「後輩・部下を本気で叱ったことはありますか?」という問いに対して、約7割が「いいえ」と回答

 「後輩・部下を本気で叱ったことはありますか?」という設問には、約7割が「いいえ」と回答。3割いる「しかった人」の理由は以下の通り。

  • 「電話営業中、クレームを受けるなど自分の都合が悪くなるとシステム異常を装ってわざと電話を切っている後輩がいたので。このままではその後輩がリストラになると思い叱りました」(30代/男性)
  • 「帰ろうとしている若手社員に確認事項があって声をかけたら『その話、2分で終わりますか?』と嫌な顔をされた時はさすがに頭にきました……その一言がなければ一瞬で終わったのに」(40代/女性)
  • 「イベント系の仕事なのですが、会場スタッフの後輩が会場内でポケモンGOをしているのを目撃してしまった時」(20代/女性)
後輩 「後輩・部下を持ってよかったと思ったことはありますか?」という問いには、約6割が「はい」と回答

 このように価値観が相いれない新人を「モンスター新人」と呼ぶこともあるが、「後輩・部下を持ってよかったと思ったことはありますか?」という問いには約6割が「はい」と答えている。理由は以下の通り。

  • 「人生相談されたり、ついてきてくれているのを感じた時」(50代/男性)
  • 「仕事を積極的に教わろうと前向きな後輩がいました。少し厳しく教えてきましたが『叱ってもらったことが異動先で大変役に立ちました』とお礼を言われました」(40代/女性)
  • 「年上の部下ですが、責任者である私を立ててくれ、厳しい業務でも素晴らしくサポートしてくれている」(20代/女性)

 その他、新社会人に向けて「ポジティブが基本」「肩の力は程よく抜いて」「失敗は成功のもと」「しなくていい遠慮もあるから、何かあったら先輩に相談してほしい」などのアドバイスの声も目立った。

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