auの「Galaxy S9/S9+」がOSバージョンアップ Android 9 Pieに
「Galaxy S9 SCV38」「Galaxy S9+ SCV39」がAndroid 9 Pieにバージョンアップ。同OSの新機能が使えるようになる他、ユーザーインタフェースの変更や機能改善も行われる。
KDDIと沖縄セルラー電話は2月20日、サムスン電子製スマートフォン「Galaxy S9 SCV38」「Galaxy S9+ SCV39」のOSバージョンアップを開始した。バージョン後のOSは「Android 9 Pie」となる。
アップデート後はアイコン表記の一部やロック画面の表示内容、ステータスバーの時間の表示位置が変更となり、電池残量パーセンテージのデフォルト表示と午前・午後表記を撤廃。ホーム画面下部のアイコン名が非表示になり、画面下部の履歴ボタン・ホームボタン・戻るボタンのデザインも変わる。
「ダイヤル」では一部アイコン削除や機能の移動・追加が行われ、キーパッド画面の連絡先登録画面や通話中の画面、プロフィールの画面表示を変更。起動中のアプリケーション一覧画面での表記や操作、マルチウィンドウの表示方法も変更となる。
カメラ画面では設定やフラッシュなど各種アイコン配置が移動し、「ギャラリー」では「画像」「アルバム」「ストーリー」「共有」などの一部機能の移動や追加を実施。また、横画面表示可能なアプリを使用中に「自動回転」がオフの状態で端末を横にすると設定アイコンが表示されるようになる。併せてOSバージョンアップ後、タスク画面の「スナップウィンドウ」などの機能が削除される。
バージョンアップは、端末単体または「Smart Switch」をインストールしたPC/Macから行える。
単体でバージョンアップする場合は、アプリ一覧から「設定」アプリを起動して「システム」→「システムアップデート」と進む。アップデートファイルのサイズは約1.8GB~1.9GBとなるが、4G(LTE/WiMAX 2+)でダウンロードするとデータ通信料がかかるため、Wi-Fi(無線LAN)経由でのバージョンアップを推奨する。所要時間はWi-Fi利用時は約35分、4G利用時は約40分となる。
PCとつないでバージョンアップする場合、アップデートファイルのサイズは約3.9GBとなる。所要時間は約75分だ。
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