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シャープ、AF付き200万画素CCDで最小のモジュールを発売

» 2004年01月27日 16時45分 公開
[ITmedia]

 シャープは1月27日、カメラ付き携帯電話向けのオートフォーカス(AF)機構搭載約200万画素CCDモジュールとしては業界最小となる製品「LZ0P3731」を開発したと発表した。3月からサンプル出荷し、量産出荷は6月を予定している。

 約200万画素(1632×1224ピクセル)の1/2.7インチCCDに信号処理用DSPや周辺IC、レンズなどを組み合わせ、22(幅)×13(奥行き)×9.2(高さ)ミリ、容積2.63ccと業界最小サイズに集積した。レンズの開放F値は2.8。フレームレートは毎秒4.7フレーム(200万画素時)。

 サンプル価格は2万5000円。

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