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ACCSの不正アクセス事件で新たに2人を書類送検

» 2004年03月12日 17時08分 公開
[ITmedia]

 コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)はこのほど、同社のWebサイトに不正アクセスした成人2人が、不正アクセス禁止法違反の疑いで3月11日に書類送検されたことを明らかにした。

 2人は、ACCSのWebサイト「ASKACCS」から不正に個人情報を入手したとして起訴されている京都大学研究員・河合一穂容疑者(40)(関連記事を参照)の手法をまねて不正アクセスを行った疑い。

 2人は2003年11月8日、河合容疑者が同サイトから個人情報を入手する方法を公開したイベントに参加、これをまねて翌11月9日午前5時から同日昼までに不正アクセスを試みたという。ただし2人は、個人情報を保存したファイルなどは所持していないことが分かっているという。

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